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頭の症例

頭の症例

結婚、出産を機に我慢できない頭痛に悩まされるようになりました。仕事、子育て、家事と非常に忙しい生活をされる中、鎮痛剤を常用するようになり手放せないとの事でお越しになりました。
この方の頭痛は胃腸の冷えが大元にあり、常用する鎮痛剤が更に胃腸を悪化させてしまっているようです。胃腸を温め、胃の気を整え、気の上衝を防ぐ漢方薬を2種類お飲み頂きました。効果はとても早く現れ一ヶ月目には我慢できない痛みはなくなり、3ヶ月目で鎮痛剤を飲むことはほとんどなくなりました。頭痛に対する漢方薬はその後半年程度続けて廃薬しました。(2008年5月本陣漢方通信掲載)

睡眠薬を長く服用しているが、夜中に目が覚め、それから寝られなくなるとのこと。頭全体がズーンと痛くなり、あまり食事も進まず、やる気が起きなくなり、検査では特に異常がないため、漢方薬をお求めになられました。
この方は五志の憂が左脳優位型で、特徴は夜中に目覚めると意識がはっきりとしてしまいそれから寝付けなくなります。胆系の気の停滞を起こし自律神経のバランスが崩れたようです。頭痛は腸の冷えからくる水分代謝異常のようで、それぞれに漢方薬をお飲み頂きました。一ヶ月目には目覚めてもすぐに寝られるようになり、その後も経過はとても良好で、食事もおいしく食べられ、頭痛も治まり7ヶ月で漢方薬はやめることが出来ました。(2017年1月ボテジャコ掲載)

頭全体を締めつけられるような痛みで6年以上前からお悩みです。一日中、常に締めつけられている様で、週に2日ぐらいはひどい日があります。病院での検査には何も異常がなく、鎮痛剤は色々飲まれましたが、何も効かなかったとのことでした。
この方はまず、胃腸の冷えと弱りから水分代謝に異常をきたした事が頭痛の原因と考えられ、脾胃を補い、内蔵を温め、水毒を利する漢方処方を2種類おのみ頂きました。一ヶ月くらいから効果が現れましたが、3ヶ月目でまだひどい日がたまにあるため、漢方薬の一種類を気の逆上を防ぐ処方に変更しました。5ヶ月を過ぎる頃には調子の悪い日はほとんどなくなり、体調を整えるため漢方薬は続けておられます。(2017年2月ボテジャコ掲載)

10年以上前からがんこな頭痛と肩こりでお悩みの方。標準体重よりかなりオーバーで、血圧は最大が170を超えることもあるそうです。西洋薬を飲みたくないとの事で自分で色んなサプリメントを試されましたが、どれも今ひとつ効果がないからと来店されました。
この方は肝胆系、三焦系の実熱が考えられ、血熱を冷ますの働きの処方と、中焦の異常な熱を和し体質改善のための漢方薬を煎じ薬でお飲み頂きました。また血流改善のための漢方補助剤もお飲み頂きました。効果はとても早く表れ、2ヶ月程で頭痛・肩こりが治まり、3ヶ月が経つ頃には血圧も130台に落ち着きました。現在は体調維持と生活習慣病予防のために漢方薬を減量してお続けです。(2014年2月本陣漢方通信掲載)

ずっと以前より頭痛と肩こりでつらいとおっしゃいます。こめかみの辺りが痛くなり、両側の時も片側の時もあります。痛みのときは吐き気もあり、鎮痛剤を飲んでもほとんど効果がないとの事でした。
この方は胃の冷えがあり、代謝しきれない濁飲の上逆が頭痛と吐き気の原因で、さらに瘀血からの気の上衝も合い持って頭痛、肩こりを悪化させているようです。水分代謝の悪さから下半身のむくみも気になります。胃を温め、上逆を下げ、瘀血を改善する漢方処方に、肝腎の働きを補う漢方薬を3種類飲んで頂いたところ、少しずつ改善が見られ、半年経つ頃にはほぼ症状がなくなりました。パソコン仕事が多く、体調を維持するために漢方薬の量を減らして続けてお飲みです。(2017年5月号ボテジャコ掲載)

一年ほど前から頭痛でお困りです。当初、病院で検査等をされ、数カ月間鎮痛剤をお飲みでした。頭痛はある程度は減ったものの痛みが完全に治まらず、降圧剤等の他の薬ももらっていて、鎮痛剤を飲み続けるのは不安ということでご来店されました。痛むのは片側で、夜間や朝も痛みます。のぼせと冷えもあるとの事でした。
この方は年齢からくる腎虚と脾虚がベースにあり、さらに肝気の上逆により頭痛が起こっているようです。漢方薬は肝気の上衝を鎮め、脾の働きを整える薬方を2種類お飲み頂きました。2カ月ほどで痛みがほとんどなくなり、痛み止めを飲まなくても良くなりました。その後予防もかねて減薬してお続けです。(2017年6月ボテジャコ掲載)

一年程前からめまいと吐き気がきつく、日常の生活にもお困りです。胃の辺りも痛みが起こる上、元々偏頭痛もお持ちです。検査をしても脳や耳鼻科でも特に異常は見当たりませんでした。めまいが起こる時は手足が冷え、偏頭痛も起こるとの事。
この方は先ず脾虚があり胃の冷えからくる水分の逆流が原因となりめまい、吐き気、頭痛を起こしているようです。また自律神経の乱れもあるようで、胃を温め水毒を利する漢方薬と自律神経の疲れを改善する漢方薬等をお飲み頂きました。経過は良好で、途中少し漢方薬を変更しながら3ヶ月程度でほぼ症状は改善し、8ヶ月の服用でお薬をやめることが出来ました。今後も内臓を冷やさない事が大切ですね。(2017年7月ボテジャコ掲載)

吐き気を伴うひどい頭痛が月に2~3回起こり、一日中吐き気が治まらない時もあります。鎮痛剤は効く時も効かない時もあるとの事でした。10年以上前から続いておりお仕事も休むことが多くご相談にお越しです。
まずこの方は胃腸の冷えからの水逆による頭痛が考えられましたが、良くお聞きしてみると、陰証だけでなく、陽証の水逆も起こすときがあるようです。水逆に対する陰陽の漢方処方を使い分けながら、脾気虚を改善する漢方薬をお飲み頂きました。当初は頭痛、吐き気もなかなか改善しませんでしたが、3ヶ月目ぐらいから頭痛の回数が減っていき、10ヶ月が経つ頃には頭痛は2ヶ月に1回ほどに減り、継続してお飲みです。(2017年8月ボテジャコ掲載)

20歳の頃からずっと頭痛持ちです。頭は常に重い感じで、痛みは片側の時もあり、全体の時もあり、酷いとズキズキと痛みます、頭痛が起こるとむかむかして気持ち悪く、最近は胃痛も毎日起こり、ふわふわとめまいもあるとの事でした。
この方は胃も腸も冷え、水逆のため頭痛を起こしており、元来の脾虚による胃内停水があります。漢方薬は胃と腸を両方とも暖め、脾虚を補い水毒を改善する漢方処方を3種類お飲み頂きました。まず一月ほどで胃痛が収まり、めまいも消え、頭痛も楽になって来ました。それから月を追うごとに頭痛と胃の具合も良くなりましたが、ストレスや天候で崩れることもあり、その都度漢方薬も調節しながら、継続してお飲みです。(2017年9月ボテジャコ掲載)

毎年春から夏にかけて体調を崩されます。フワフワとめまいがして、頭痛もあり、肩がつまり、動悸もして、手足も冷えます。食事も取れない日があり、調子の悪い日は寝込んでしまうとの事。病院の検査では特に異常がなく、精神安定剤を飲まれていますが、漢方薬でもう少し良くなりたいと来店されました。
この方は元々脾胃の虚弱から来る水分代謝の悪さがあるため、自律神経のバランスを崩しやすい春になると色んな症状が強く出てしまうようでした。脾を補い水分代謝を良くする漢方薬と、気の上衝を改善し、廻りを良くする薬方を服用して頂きましたところ、めまいや頭痛、動悸などは2~3ヶ月でほぼ治まり、夏もあまり寝込むことなく調子よく乗り切れました。(2017年10月ボテジャコ掲載)