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認知症

認知症

認知症とは

認知症は物忘れや認知機能の低下が起こり、日常生活に支障をきたしている状態で、脳の神経細胞が障害を受けて死滅し、減少していくことで起こります。

時間や場所の感覚が分からなくなる、考え事に時間がかかるようになる、一度に複数のことをこなせなくなるなど行動の変化や、無気力、うつ状態、大声を出す、怒りやすくなる、暴力をふるう、妄想を抱くようになるなど心理面での変化が起こります。

認知症の分類

  • アルツハイマー型認知症
    認知症として一番多いタイプで、脳にアミロイドβとタウというたんぱく質が異常蓄積することと、アセチルコリンが減少することとされています。異常たんぱく質が脳内に蓄積することによって、神経細胞が徐々に死滅し減少していきます。記憶を担う海馬から萎縮がはじまり脳全体へと広がります。
  • レビー小体型認知症
    アルツハイマー型についで多く、認知症の20%ほどを占めるといわれています。主に65才以上の高齢に見られますが40~50才台の発症もあります。神経細胞の中にできる小さな塊「レビー小体」という異常タンパク質が脳に蓄積しすることで発症します。
  • 脳血管性認知症
    脳血管性認知症は、脳梗塞、脳出血や長時間の脳の血液循環不全など脳血管障害が原因となり発症します。

※アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の違い
アルツハイマー型は物忘れや徘徊が目立ちます。レビー小体型は実際にないものが見える幻視や大声の寝言などが多く、調子のよいときと悪いときの変動が大きいといった特徴があります。
また、レビー小体はパーキンソン病と深く関係し、パーキンソン症状が起こる事があります。

当薬局の漢方相談では、

  • 瘀血を改善する漢方薬
  • 痰濁を取り除く漢方薬
  • 血虚を補う漢方薬
  • 腎の力を補い、脳を活性化する漢方薬
  • 気の鬱滞を改善する漢方薬
  • 気の不足を補う漢方薬

などの漢方薬を用いますが、それぞれに薬方はいくつかあります。
糸練功で脳血管や脳の代謝に係る経気の異常を探り、臓腑経絡、気血水、陰陽虚実等を踏まえて選薬します。いくつかの要因が重なっている場合が多く、必要な漢方薬の種類を左右します。漢方薬の働きで代謝を活発にし、滞った気血の流れが整うことにより好転に導きます。

認知症の当薬局症例

滋賀夕刊参考記事