6大基本検査

NPO法人不妊カウンセリング学会では、下記6つの項目についての検査を推奨しています。検査は 2カ月ほどですべてできますから、一度も検査を受けたことがなければ、体調のいい時に一度検査 をされることをお勧めします。

基礎体温

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精液検査

精液検査の前は4日〜7日の禁欲期間が必要です

  • 精子量  2ml.以上
  • 精子濃度 1ml.中に2000万以上
  • 運動率  前進運動精子 50%以上  高速直進運動精子25%以上
  • 生存率  75%以上
  • 白血球  1ml.中100万個未満
1回の検査で正常な数値が出なかった場合、3ヶ月間隔をおいて後2回ほど反復検査をし て正しい評価をする必要があります。

頸管粘液検査

女性は卵胞が成熟し排卵間近になると、子宮の入り口の頚管が、牽引性のある透明な液 で満たされます。それを頚管粘液と言い、精子が子宮内に遡上するために大変重要な役 割をします。頚管粘液が少なかったり、濁っていたり、のり状のようになっていたりす ると、精子が遡上できない原因になる可能性があるため、性状を調べます。

ヒューナーテスト

排卵日近くの早朝に性交後、数時間以内に頸管粘液中の精子の侵入を調べます

  • 判定基準  (運動精子数/400倍視野あたり)
  • 優   15個以上・・・・・・優位に妊娠率が高い
  • 良   10〜14個・・・・・・妊娠は充分期待できる
  • 可   5〜9個・・・・・・・・妊娠は充分期待できる
  • 不良 4個以下・・・・・・・妊娠率は優位に低い

子宮卵管造影


子宮卵管造影は排卵日から離れた月経直後に検査するのが望まし、子宮頚管から造影剤 を注入し、卵管の通過性や子宮腔や卵管の形を見るものです。不妊治療の早期に必ず行 なわれなければならない検査で、検査結果によっては治療法が全く異なることもありま す。脂溶性造影剤出の検査は、妊孕性(にんようせい)が亢進する場合もあります。

経膣超音波検査


膣内に親指ほどの太さの超音波検査装置を挿入し、子宮や卵巣の状態をモニターに映し 出す検査です。この検査では子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮腺筋症などが診断 できます。また、卵胞の発育や排卵などを確認することができ、排卵日の予測が可能で す。子宮内膜の状態を見ることもできます。