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自分の体を知る

6大基本検査

NPO法人不妊カウンセリング学会では、基礎体温を含む下記6つの項目について検査を推奨しています。
病院での検査は2カ月ほどで全てできますから、一度も検査を受けたことがなければ、体調のいい時に一度検査をされることをお勧めします。

自分の妊娠力を知る上で、大変有益な方法は基礎体温を測定することです。
基礎体温からわかるのは排卵日だけではありません。
きちんと排卵しているか、ホルモンの状態はどうか、何が原因として考えられるかなど、基礎体温からはとてもたくさんの情報が読み取れます。

基礎体温の測り方とそのポイントや、正常な基礎体温、基礎体温からわかることなどは以下のリンク先をご覧ください。

「不妊症は、約50%の割合で男性側に問題がある。」というのは、もはや当たり前の話です。
精液検査では、精液量・pH・精子濃度・精子運動率・精子正常形態率・抗精子抗体などを調べることができます。

表1. 精液検査の正常値
(ヒト精液検査と手技-WHO・ラボマニュアル5版-)より作成
検査項目 下限基準値
精液量 1.5mL以上
総精子数 3900万/射精量以上
精子濃度 1500万/mL以上
総運動率 40%以上
前進運動率 32%以上
正常精子形態率 4%以上
白血球数 100万/mL未満

1回の検査で正常な数値が出なかった場合、3ヶ月間隔をおいて後2回ほど反復検査をして正しい評価をする必要があります。

女性は卵胞が成熟し排卵間近になると、子宮の入り口の頸管が、牽引性のある透明な液で満たされます。
これを頸管粘液と言い、精子が子宮内に遡上するために大変重要な役割をします。
頸管粘液が少なかったり、濁っていたり、のり状のようになっていたりすると、精子が遡上できない原因となります。
頸管粘液検査では、排卵日と予想される日の3-4日前から排卵直前に頸管粘液を採取し、その性状と質を調べることができます。

排卵日近くの早朝に性交後、数時間以内に頸管粘液中の精子の侵入を調べます。

判定基準(運動精子数/400倍視野あたり)
・優 15個以上(優位に妊娠率が高い)
・良 10〜14個(妊娠は充分期待できる)
・可 5〜9個(妊娠が期待できる)
・不可 4個以下(妊娠の可能性は低い)

子宮卵管造影は排卵日から離れた月経直後に検査するのが望ましく、子宮頚管から造影剤を注入し、卵管の通過性や子宮腔や卵管の形を見るものです。
不妊治療の早期に必ず行なわれなければならない検査で、検査結果によっては治療法が全く異なることもあります。
脂溶性造影剤出の検査は、妊孕性(にんようせい)が亢進する場合もあります。

膣内に親指ほどの太さの超音波検査装置を挿入し、子宮や卵巣の状態をモニターに映し出す検査です。
この検査では子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮腺筋症などが診断できます。
また、卵胞の発育や排卵などを確認することができ、排卵日の予測が可能です。
子宮内膜の状態を見ることもできます。