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腰の痛み

腰の痛み

腰が痛い、腰が重い、腰がだるい、朝起きたとき痛い、疲れると痛い、歩くと痛む、長く座っていると痛む、立っていると痛む、寝返りすると痛い、車の振動が痛い、腰からふくらはぎにかけて痛い、しびれる…

腰痛の原因は様々ありますが、

  • 腰椎の異常や、腰椎周辺の筋肉の異常によるもの
  • 腰椎に異常はなく、内臓疾患などが原因のもの
  • 原因が特定できないもの(心因性など)

大きく分けるとこの三つです。

  • 変形性腰椎症(腰部変形性脊椎症)

    加齢によって腰椎の椎間板が傷んできたり、骨(腰椎)が変形したりして腰部の痛みが起こります。
    変形が進むと腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアを起こし、坐骨神経痛が現れることも多いです。

  • 坐骨神経痛

    腰椎から足指にかけて伸びている坐骨神経が圧迫や刺激されて痛みやしびれが起こります。圧迫や刺激の原因は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の場合が多いです。腰痛に続いて起こり、おしりや太ももの後ろ、すね、足指先の痛みやしびれが起こります。
    進行すると痛みやしびれだけでなく麻痺や歩行障害も伴います。

  • 椎間板ヘルニア

    腰椎と腰椎の間にクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性して飛び出して神経を圧迫し、強い痛みやしびれ(坐骨神経痛)を起こします。
    重労働や悪い姿勢、喫煙や遺伝的なもの(家系的骨の形等)や加齢も原因になります。

  • 腰部脊柱管狭窄症

    腰椎や椎間板、靭帯などの変形により脊柱管(脊椎の神経が通る管)が狭窄し、神経が圧迫され、神経の血流が悪くなることにより足の痛みやしびれが起こります。
    特徴的な症状は長く歩いていると歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになる間欠跛行(かんけつはこう)です。
    加齢による腰椎や靭帯の変性による場合や腰椎すべり症や椎間板ヘルニアに続いて起こる場合もあります。神経の障害には神経根の障害、馬尾神経の障害、両方が混合する場合があります。

  • 腰椎すべり症

    連なる腰椎どうしが滑り出してズレが生じ神経を圧迫して、腰痛や坐骨神経痛が起こります。脊柱管狭窄症の原因にもなり間欠跛行を起こすこともあります。
    加齢による弱りが原因の変性すべり症と、スポーツや体質的な原因の腰椎分離症からの分離すべり症とがあります。

  • 急性腰痛症(ぎっくり腰)

    重い物を持上げたり、ひねったりした時に腰が痛みで動かなくなることがあり、一般にギックリ腰と呼び、腰椎関節の捻挫の様なものです。
    ただお辞儀をした時や立ち上がろうとしただけなどでも起こることがあります。

  • 骨粗鬆症

    腰椎の骨粗鬆症が原因で腰痛が起こることがあります。圧迫骨折している場合も多く、骨折はしていなくても、非常に小さな圧迫骨折が起こっていると考えられています。

  • 側弯症

    側弯症が進行し変形が強くなると腰背部の痛みが生じることがあります。

当薬局の漢方相談では、

  • 腰椎関節の炎症を鎮める漢方薬
  • 腰部の筋肉の異常を整える漢方薬
  • 腰椎の骨の代謝(ミネラル・水分代謝)を上げる漢方薬
  • 阻害された血流を改善する漢方薬
  • 擦り減った関節の修復を助ける漢方薬
  • 弱った足腰を丈夫に保つ漢方薬

などの漢方薬を用いますが、それぞれに薬方はいくつかあります。
糸練功で脊椎腰部や神経痛が生じている足腰患部の経気の異常を探り、臓腑経絡と寒熱や虚実を踏まえて選薬します。いくつかの要因が重なっている場合も多く、必要な漢方薬の種類と必要な服用期間を左右します。いずれの場合も当薬局の漢方薬で改善する例は非常に多く、是非お試し頂きたいと思います。

  • 内臓疾患が原因の腰痛

    消化器系疾患(慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石症、胆嚢炎、胆道結石など)
    腎・尿路疾患(腎盂腎炎、尿路結石など)
    子宮・卵巣疾患(子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣炎など)
    循環器系疾患(腹部大動脈瘤など)
    などが原因で腰痛が起こることがあります。

  • 腫瘍

    腎臓、前立腺、膀胱、子宮、卵巣などの腫瘍が原因で腰痛が起こることがあります。

  • 心因性腰痛

    X線検査やMRI検査をしても脊椎関連に異常はなく、また血液検査や内臓の検査でも問題ないにも関わらず腰痛が起こることがあります。整形外科や内科による検査で異常がない場合は心因性=ストレス性であることが考えられます。
    例えば、過去に非常に強い腰痛を経験したり、長期間の腰痛を経験したりすると、痛みに対する不安が強い状態となり、実際は異常が起きてないにも関わらず痛みを感じてしまうことがあります。
    また、仕事や家庭などの日常生活で強いストレスを長期間受けていると、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスがくずれ、交感神経緊張状態が続き、平常であれば問題のない小さな刺激でも異常に増幅されて感じてしまい、心因性の腰痛に繋がります。

原因がわからない腰痛は内臓疾患が原因の場合以外では心因性の腰痛が多いものです。
当薬局では腰痛の原因となるものを糸練功で探ります。心因性の場合、五志の憂と呼んでいる自律神経やストレスに対する経気の異常から腰痛を起こしていることが多く、漢方薬は五志の憂に対応する薬方から選薬します。
また、元々腰椎の異常から起きた腰痛でも、腰椎の異常が治まった後にも腰痛がずっと残る場合もあり、これも五志の憂が絡んでいることが考えられ、対応する漢方薬によって症状を良くすることができます。