9月もそろそろ終わりに近づきますが、8月とは打って変わって雨の多い日が続いています。
各地で大きな被害につながらないことを願うばかりです。
今日は、子宮内膜症に悩まされ、なかなかお子様を授からず、県外からお見えになった方からいただいたお手紙をご紹介いたします。
この方は子宮内膜症に加えて卵管閉塞があり、症状からは癒着の心配もあり、厳しい状況ではないかと思われました。
子宮内膜症は、まだ十分にわかっていない部分もありますが、「炎症」が卵の質に影響を及ぼし、子宮内の着床環境を悪くする可能性があること、また子宮内膜症による腹腔内の「癒着」も、妊娠しにくくなる原因の一つと考えられています。
妊娠を望む女性にとって、大敵ともいえる病気です。
子宮内膜症と卵管閉塞を乗り越え、出産された方からのお手紙
以下、お手紙の内容です。
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今から二年程前に「赤ちゃんが欲しい」という雑誌を見たのがきっかけで、サト先生に出会いました。
その時の私は、卵管閉塞で卵管を通す手術をしたばかりなのに、3ヶ月後には、また通っていないと言われ、どうしたらよいか途方に暮れていました。西洋医学に限界を感じ、わらにもすがる思いで、サト先生の所へ伺ったのです。
サト先生は、私の話を丁寧にきいて下さいました。これまでの治療のことや十代の頃から悩まされ続けた辛い生理痛、子宮内膜症のこと、話している内に涙がぼろぼろ出てきました。気付けば2時間半くらいの時間が経過していました。
こんなに自分の苦しかった胸の内を誰かにきいてもらったのは初めてでした。
そして、サト先生に自分に合ったお薬を選んで頂き「もう一度頑張ってみよう。悔いのないようにできる限りのことをやろう。」と決意したのです。
サト先生に紹介して頂いた足立病院で体外受精をすることにしました。私は痛がり、怖がりで決断するのにかなり勇気が入りましたが、サト先生のサポートのお蔭で二度目の胚移植で妊娠することができました。
妊娠後も様々な不調がありましたが、漢方の助けで何とか乗り越え無事に元気な男の子を出産しました。
私達は、主人の仕事の都合などで不妊治療に取りかかるのが遅く、半ばもうだめだろうなと思っていたので、こうして我が子を自分の腕に抱けることに喜びを感じると共に感謝の気持ちで一杯です。
1ミリにも満たない小さな小さな卵だった我が子の成長を通して、この世にあたり前のことなんてないんだということを命の尊さを教えられました。
毎日主人と「Sちゃん、生まれてきてくれて有難う。大好きだよ。」と我が子に語りかけています。
私達を導いて下さったサト先生、本当に有難うございます。私と同じ喜びを一人でも多くの方に感じて頂ける事を願っています。


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子宮内膜症の妊活で大切にしていること
子宮内膜症のご相談で、これまで私が大切にしてきたことの一つが、西洋医学との連携をどう考えていくかということです。
子宮内膜症の病状が厳しい場合には、病状、年齢などのことを考えて、必要な場合には体外受精などへのステップアップのタイミングを遅らせないことも、とても大切だと考えています。
一方で、身体の状態が十分に整わないままステップアップに臨み、なかなか妊娠に至らなかったり、治療を重ねる中で子宮内膜症の状態が悪化したりする方も、これまでの相談の中で経験してきました。
だからこそ私は、
「治療を急ぐべき時」と、
「身体を整えることにしっかり取り組む時」
その両方を見極めることが大切だと思っています。
そして、ここに漢方ができることがあります。
子宮内膜症を中医学ではどう考えるか
子宮内膜症では、「炎症」や「癒着」が大きな問題になります。
中医学では、こうした状態を「瘀血(おけつ)」や「痰濁(たんだく)」といった病態と関連づけて考えます。
「瘀血」は、血の巡りが滞った状態。
「痰濁」は、水分代謝や老廃物の排泄がうまくいかず、身体の中に不要なものが停滞した状態です。
しかし、瘀血や痰濁だけを取り除けばよいわけではありません。
なぜ、その方の身体に瘀血や痰濁が生じているのか。
その背景にある身体の状態を考えることも、とても大切です。
子宮内膜症の方を長く拝見していると、「腎陽虚」や「脾虚」が背景にある方が少なくありません。
中医学でいう「腎」は生殖の働きと深く関係し、「脾」は食べたものから気血をつくり、水分代謝を支える大切な働きを担っています。
こうした身体の土台を整えながら、「瘀血」や「痰濁」にも対応していく。
そして必要な場合には、西洋医学の治療を適切なタイミングで取り入れていく。
子宮内膜症の妊活相談では、この両方を考えながら進めていくことが、とても大切だと思っています。
この方も、漢方で身体を整えながら、体外受精へ進まれました。
そして二度目の胚移植で妊娠され、無事に元気な男の子を出産されました。
子宮内膜症があり、なかなか妊娠に至らないと、
「もう難しいのではないか」
と不安になってしまう方もいらっしゃると思います。
けれども、その方の病状をきちんと見極め、西洋医学の力を借りるところ、漢方で身体を整えていくところ、その両方を考えていくことで、希望の光が見えてくることがあります。
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少しずつ、気持ちのリフレッシュと体力向上のために、3年~4年ほど前から山登りを始めています。
なかなか時間がないので遠方には行けないのですが、今回は少し強行軍で、念願の立山に行ってきました。
天気予報では登山は無理かなと思いましたが、当日は薄曇り。
天狗平から登り始め、一の越まで登りましたが、いよいよ雄山というところで天候が変わり、私たちも力尽きつつあったので、今回は断念しました。
ダイ先生と、
「今度、お天気の良いときに目指そうね」
と話して、帰ってきました。
熊騒動でなかなか登山を楽しめずにいたので、久しぶりの登山で、心も体もリフレッシュすることができました。

立山、室堂の紅葉は、草紅葉
雨ばかりで心配でしたが、このように見ることが出来て
良かったと思います








