今日はとても寒くなりました。最近やっと雪が解けてきて安心してたのだけれど
東京は雪が積もったようですね。もう春が待ち遠しい私です
今日はクロミフェンの話の2回目。
普通クロミッドなどは周期5日目から5日間服用しますよね。
その間、卵胞ホルモン(エストロゲン)の働きは止まるわけです。
卵胞ホルモンの働きは、色々大事なことをやってくれますが、大きな仕事は、子宮内膜作りつまり、
赤ちゃんのベッド作りをしてくれます。
子宮内膜の基礎が作られる日にちは平均9日ほどです。
そうなんです。たった9日です。
この9日のうちクロミッドを5日服用したら、その間子宮の内膜は作られませんので、残りたった4日間で子宮内膜の基礎を作らなければならないことになります。


それでもとりあえず、いつもより巨大化した卵から出るエストロゲンが、いつもよりも多い量のため、残り4日で体裁は整えるらしいですが、それでも完全ではありません!
普通で考えたって、そうですよね。急いで作った家と、
丁寧に作った家とでは違います!
今テレビで話題になっている、手抜き工事と同じだと思います。
自然というのはそんな甘いものではないと私は思うのです。
でもそれは私の理論であって、人間の内膜を取り出すわけにもいかないし、
実際はどうなんだろうぐらいにしかわかりませんでした。
内膜が薄くなるののは事実なのですが、その予防策に、黄体ホルモンを使って厚くする方法もあり、手抜き工事の行方が実際どうかは良くわからなかったのです。
去年10月に不妊カウンセラー養成講座に行って「ピノポド」という言葉を聞いて、
大きな原因がそこにあるかもしれないと思いました。
次回はそのことにふれたいと思います
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