昨日から雪は降り続き、どうなることかと思いましたが、ここはあまり積もらず、年末ほどではなかったので、安心でもまだ油断できないので、とにかく祈ってます・・・
さて今日は、クロミフェン(クロミッドなど)の話4回目
昨日はピノポドについついて紹介させていただきました。
耳慣れない言葉で、ちょっと戸惑っている方も多いでしょうね。
ダイも、「・・・」状態でした。まだまだ知られていない言葉なんです。
これはきれいにピノポドが出ている子宮内膜ですが、全くこのようなものの出ていない子宮内膜があり、子宮内膜の薄い方は、その可能性が高いとのことでした。
オックスフォードジャーナル 14
ではこのピノポドは、人間では1日しか出現しないようですが、クロミフェンを服用するとピノポドが1日早く出現するようなのです。
このことはいったい何を意味するか、予想できると思います。チャンスは1日だというのに(しかもそのうちの限られた時間)1日もずれるということは、着床のタイミングを逃しているということになると思うのです。
少し難しかったでしょうか?
次回は、中医学的な考え方から、このことについてお話できたらと思います。
ピノポドの写真はきれいだったでしょう?!子宮の内膜はこんな精巧なたった1層の細胞で作られているのです。内膜は厚くなりますが、細胞の層は、1層のままで増えません。そしてこの細胞のきれいさは本当に個人差があるのです。顔の肌の表面と一緒ですこんなきれいにピノボドが出ないものもあります。本当に内膜は複雑で、大切な働きをしています。これから先のこの研究結果が早く分かるとよいのにと思います