動物についての、薬の選択はある程度人間と同じように考えることができます。
犬や猫のペットには、漢方薬を服用していただくこともありました。
フェレットは・・・・
しかし、薬は必ずマウスやラットが試されます。
人間の内臓に近いからです。
ですから、今回も冷静になって人間と同じ路線で服用させることにしました。
ただ、言い聞かせることが無理なので、
飲めるものに制約があります。
今回選んだ瑞芝
しいたけの菌糸体ですが、手元の資料に、腫瘍で大きく腫れたラットの肝臓が、
瑞芝の服用で正常の大きさに戻った学術資料がいくつかあり、色々な免疫製剤の中でも私達はとても高い信頼をおいているものだからです。
また液体なので、効率よく飲ませることができそうなのもポイントです。
副作用も全くありません。
シベリア霊芝ものまそうかと思案中です。
少しずつ上手に飲めるようになりました。
インスリノーマについては以下のとおりです
インスリノーマ
膵島細胞腫ができることにより、インスリンが過剰に分泌され、
低血糖症になります。
判断基準として、飢餓状態において極端に低血糖になるため、脱力、食欲不振、嘔吐、痙攣が起こることもあります。ただこれらの症状が顕著に現れるとも限らないので、
気がつかないときもあります。
症状は早朝に起こることが多く、チェリーも朝の様子がおかしく驚きました。
よだれをたらし、えさも食べず、じっとしています。
今から思えば、元気に遊んでいて急にぺたっとして、疲れたようにしていたのも
毛が白くなってきていたのも、
老衰というより、低血糖症からくるものだったのでしょう。
チェリーのように、一度食欲を失うと完全に回復するまでは、時間もかかることがあり、
低血糖症が起こりやすく、しばらく要注意です。