一昨日から、不妊部会の勉強会のため、東京に出張していました。
貴重な土曜日休んで東京に行っただけのことはあったと思います。
40歳以上の方の不妊症例についての勉強会でした。
40歳を越えると、いろいろな問題が出てきます。
ホルモン治療の影響を受けやすいが、あまりのんびりもできない。
そこをあえて踏みとどまらなければならい時もあります。
急がば回れ
まさに心してかからなければならないと思いました。
では先日からの続きです。
不妊治療 知っておきたい薬の作用と副作用
ここの話は、なかなか聞かせてもらえないところですよね。
でもとても大切なことだと思います。
薬剤師として薬の副作用はいやというほど知っていますが
時には副作用覚悟で服用すべきときがあると思います。
ただ大事なことは、そのことを納得済みで患者さんが治療を受けておられるかということです。
真名瀬先生の話は専門用語がかなりのスピードで飛び交い、
ついていくのに必死でした。
でも非常に参考になりました。

クロミフェン(クロミッド)の副作用が大変有名になり、
やっと最近説明されるようになりましたが、
今でもメリットばかり強調され、
このデメリットが説明されないケースがあるようです。
女性は頑張って勉強する必要がありそうです。
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この記事を書いた人

竹内 聡
2003年より不妊婦人科周期調節法の中国研修にて毎年研鑽を重ね、日本中医薬研究会「不妊症専門部会」の上級エキスパートとして活躍中。
ご来店いただいたすべてのカップルが、 笑顔でお帰りいただけるように!いつもそのような思いで店頭に立っております。担当:子宝/更年期/各種婦人病/産前産後のケアなど