ダイの成都研修 その4 ?観光のつづき?
冠元ちゃんで癒されたあとは、いよいよ私にとってはメインの一つ、三国志ゆかりの武侯祠(ぶこうし)見学です!
ここ成都は三国時代、蜀の国でした。その国王劉備玄徳のお墓をはじめ歴史の品々が展示しています。
そうです!
劉備玄徳が三顧の礼をもって軍師に迎えた諸葛孔明のゆかりの品々!
そして・・・永年の夢、本陣さんへと書かれたサイン入り色紙をこの手に!!
んなアホな・・・
孔明の像の前でパチリ!
でも一生の記念です。
出師表です。中国の中学生は全員暗記させられるとのこと。
これを読んで涙しない人は良い人ではない!ってガイドさんが力説。
孔明が息子に送ったとされる言葉・・・
建物の天井に貼り付けてあります。
「淡白明志」 「寧静至遠」
ここは個人的趣味でかなり濃く見学してきました。
見学途中に関西弁で話しかけてくるへんなおっちゃんがいて・・・
適当にあしらっておきました。
出口のところに記念品(土産物)売場が併設されていて、私にとっては欲しいものばかり!!
三国志の人物きり絵の本や出師表のレプリカ、孔明、玄徳、張飛、関羽等の木彫りの像・・・
いかんいかん、あれもこれも買いたい気持ちをぐっとこらえ
あの孔明の言葉(お店に吊ってあるのでのけぞってください)と関羽の小さい木彫りだけでガマン。
もちろん中国でのお買い物はねぎるのが当たり前、もう一人抱きこんで2人で買うから安くしろ!って感じでかなり値段は安くしてもらいましたよ。
結構満足して帰ろうとしたら、あの関西弁のおっちゃんがまた声かけてきました。
おっちゃん : あんたらどっからきたん?
私 :(おいおい、何じゃそのベタな関西弁は?)滋賀県からですよ。
おっちゃん : おー、滋賀県!
私 : はい、私は木之本です。もう一人の先生が 私は彦根・・・
おっちゃん : わし、石山よ。んでこの店やってんねん。
私 : ・・・・ ・・・・
(はるばる成都まで来て、石山のおっちゃんの店)
おっちゃん : 買うならわしにゆーてくれたらえーのに・・
ってもう遅いっちゅうに!!
おっちゃん : まいどおおきに!
ってあんた・・・
最後の自由時間は成都の街に繰り出しました。
さすが一千万都市の中心地、人だらけです。
この通りは歩行者天国になっています。
そうそう、中国は車の運転がむちゃくちゃこわいです。
信号があってないようなもの。
ガイドさんにきつく言われました。
日本は歩行者優先ですが、中国は車優先です。
しかし最終的には勇気のある人優先! ですって
夜は川劇を堪能ししました。
これはTVで紹介されることもある
一瞬にして顔のお面が バッ!! とかわるアレです。
クライマックスでは何枚もバッ、バッと変わり、素顔が出てきてまたお面!!
ほろ酔い気分で楽しい観劇でした。
そんなこんなで短い期間でしたが、中国の測り知れない魅力の一部に触れることができました。
また大国中国、その潜在的なエネルギーはものすごいものを感じました。
これからどのように発展していくのかとても興味深いです。
少しはまりそうになっているダイです。
謝謝m(__)m
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