今まで、すさまじいほどの仕事量に囲まれ、
パソコンの前に座ることもできませんでした!

ダイ先生が、ブログの更新を頑張ってくれていたようで
後で楽しませていただきました笑顔

広洲中医薬大学附属病院での研修!

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今回の研修でもまた実りの多いものでした。

中国は、どの病院も大きいと、
いつも度肝を抜かされます。

これが、中医学だけの病院なのですから、
日本とは全くスケールが違います

1日目は許先生による病棟での研修、と講義。

午後からは羅先生による
「免疫性不妊と中医学」
についての講義でした

病棟では習慣性流産の方、755c0697.jpg

慢性骨盤内炎症の方が印象に残りました。

写真は撮らせてもらえませんでしたが、
脈、舌、そして今までの経過を教えていただき、

とても危ない切迫流産の状態から、
中成薬の力で、止まらなかった出血が止まり、今では心音も確認でき、

「もう大丈夫です。あと少しで退院できるでしょう」

そういわれる先生の言葉を受けて、患者さんはとても幸せそうな穏やかな笑顔をされていました!

慢性骨盤内炎症は中医学がとても得意とする分野です。

西洋医学では良い方法が無いため、
西洋医学の病院から患者がまわされてくることが多い疾患です

ここでは、生薬の点滴が行なわれていました!

「丹参」という、冠元顆粒の主成分である生薬の点滴です。

また、煎じ薬を浣腸する方法も使われていました!

少しでも患部に近いため効果が高いとのこと!

これにも新鮮なな驚きを感じました。その後、患部に湿布する治療もです。

許先生がはっきりと

「安胎(流産予防)と、骨盤内慢性炎症は中医学のほうがいい!」

そう言われていたのが印象に残りました。

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