今まで、すさまじいほどの仕事量に囲まれ、
パソコンの前に座ることもできませんでした!
ダイ先生が、ブログの更新を頑張ってくれていたようで
後で楽しませていただきました
広洲中医薬大学附属病院での研修!
今回の研修でもまた実りの多いものでした。
中国は、どの病院も大きいと、
いつも度肝を抜かされます。
これが、中医学だけの病院なのですから、
日本とは全くスケールが違います
1日目は許先生による病棟での研修、と講義。
午後からは羅先生による
「免疫性不妊と中医学」
についての講義でした
病棟では習慣性流産の方、
慢性骨盤内炎症の方が印象に残りました。
写真は撮らせてもらえませんでしたが、
脈、舌、そして今までの経過を教えていただき、
とても危ない切迫流産の状態から、
中成薬の力で、止まらなかった出血が止まり、今では心音も確認でき、
「もう大丈夫です。あと少しで退院できるでしょう」
そういわれる先生の言葉を受けて、患者さんはとても幸せそうな穏やかな笑顔をされていました!
慢性骨盤内炎症は中医学がとても得意とする分野です。
西洋医学では良い方法が無いため、
西洋医学の病院から患者がまわされてくることが多い疾患です
ここでは、生薬の点滴が行なわれていました!
「丹参」という、冠元顆粒の主成分である生薬の点滴です。
また、煎じ薬を浣腸する方法も使われていました!
少しでも患部に近いため効果が高いとのこと!
これにも新鮮なな驚きを感じました。その後、患部に湿布する治療もです。
許先生がはっきりと
「安胎(流産予防)と、骨盤内慢性炎症は中医学のほうがいい!」
そう言われていたのが印象に残りました。
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