先日とても腹立たしい話を聞きました。
Mさんは12月中旬に流産をされ、12月まで体調を崩し職場をお休みしていました。
お腹のお子さんは、心拍まで聞こえ、大丈夫だと思っていましたが、
お仕事が急がしそうで、とても疲れておられたので心配していた矢先のことです。
妊娠して、心拍が聞こえてからの流産は、
不妊で苦しい思いをする以上に悲しく、つらいものです。
私は、Mさんから妊娠中に仕事の状況を聞き、
とても心配して、
「体調が悪かったらお休みしたほうがいいよ。
取り返しのつかないことになるから。」
再三再四注意してきました。
心配したとおりの結末に、
「今はとにかく充分休養することが大事。
早期の流産でも中医学では小お産と同じ扱い。ゆっくり心と体を休めて。」
私のアドバイスは、当然12月一杯の休養を意味していました。
思ったとおり、Mさんは出血が続き、下腹部の痛みが続きとても仕事に出られる状態ではなかったのです。
先日、ひさしぶりにMさんにお会いし、もう仕事に出ていること、
体調も回復したことをうかがい安心したのもつかの間、
「仕事は今月一杯で首になります」
「仕事を休んだりしたのが原因だと思います。」
Mさんはパートとはいえ、6年間勤められていました。
周りの方は年末確かに大変だったかもしれません。
もしこのようなことが原因で、首になったのなら、
女性は将来どうなっていくのでしょうか?
小子化の問題は絶対解決しないでしょう。
同じ女性として、本当にやるせない気持ちになりました。
早急に何とかしていかないと、とんでもない事になると思います。
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