ハードな毎日を続けると、
自分を見失いそうになるときがあります。
私は仕事場ではプロとして、
ほとんどの場合
二児の母親であることをお客様に意識してもらわないようにしようと思っています。
ですから、最後の予約の方がどんなに遅くなろうと、
家庭のことをまったく忘れて集中するようにしています。
でもふと我に返ったとき、
かなり家庭が犠牲になっているなあと思い苦しくなることがあります。
特に不妊症の方の相談が多いため、
育児の愚痴は贅沢だと自ら戒める毎日ですから、
「これでいいのかしら」
と不安になります。
それでも仕事は増え続ける一方で(有難いのですが)
子供と触れ合うのは夜寝る瞬間。
ひどいときは寝てしまってからの帰宅もあります。
あなたたちはよく頑張っています。
こんな母親失格の状態のもとで、とても素直に頑張っています。
ごめんなさい。そしてありがとう。
お母さんは今こんなに忙しく、見ていて大変そうに見えるかもしれない。
でも喜んでもらえる瞬間がこんなにある職業は捨てたものではありません。
でももう少し人間らしい時間のゆとりを持てるように考えなければならないと思っています。
そのうちにそうします。
寂しく思う年齢は過ぎたかもしれません。
それが返って寂しくもありますが、
もしギブアップしそうなときは、
遠慮なく言って下さい
お母さんが忙しいからといっていつも遠慮しているあなたたちですが、
いざとなったら時間を作ります。
少しぐらい母親らしいことをさせてくださいね。
ランキングに参加しております。ブログをもっと続けてと応援して下さる方は