テレビ会議の日はいつも大変遅くなります。
先日火曜日の帰宅は深夜0時
さすがに家に帰ってから食べる晩御飯はくたくた状態で
味を感じませんでした。
でも、テレビ会議ではいろいろなことを学ぶことが出来、
勇気付けられることが出来、大変貴重な時間です。
今回は2人の症例についての話し合いでした。
そのうちの1人は
40歳以上、プロラクチンが40以上で排卵が早い例でした
最近サトの店でも増えてきたのが40歳以上の不妊相談です。
不妊カウンセラーの講座では43歳を越えると、
妊娠はしても流産の可能性が高いので
出産までたどり着くことは大変困難だと言われています
漢方薬はその年齢の限度を引き上げる力を持っていると思います。
事実40以上で不妊治療を長くやってきて全く授からなかった方が、
(そうなると卵さえもできなくなるのですが)
漢方薬を服用し始めて妊娠出産まで行ったケースを経験していますし、
本人さんからは報告が無かったのですが
46くらいの方で、サトのところで漢方薬を服用されめでたく妊娠
出産?した方があるとかで、そのうわさを聞いて相談に来られた方が見えました。
(心当たりの方は是非お知らせください!とても参考になりますから)
40歳以上になると、ホルモンの数値がストレスや過労により
とても変動しやすくなり、ホルモン治療によっても変動が激しくなり、
不妊治療が難しくなってきます。
体温が全体的に上がりやすくなり、排卵が早まり周期が短くなってきたら要注意です。
卵巣が疲れているシグナルですから、治療を休む勇気が時に必要です。
カウフマン療法をするのも大事な場合がありますが、体温が高いときには
卵巣に負担をかけて卵の質を悪くする恐れがあるからです。
6月に不妊部会のスクーリングがありますが、
題材はやはり40歳以上の不妊症例。
たくさん宿題が出ましたので、ピッチを上げて取り組もうと思います。
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