今回の九州の大会は
今の私にとって、とても大切なメッセージを残してくれました
事情があって、ここ数ヶ月、「命と食」について
深く考えさせられる毎日でした
食の考え方が、壊れかかっている・・・・・
心と体が壊れかかっている
今回の大会は
時々お客様に差し上げている「食養生の下敷き」を作成した
NPO法人「大地といのちの会」の吉田先生の講演でした。
無農薬有機栽培の野菜作りをするために
安定した「県職員」の仕事を止めて
お百姓さんになった、吉田俊道さん
パワフルで、大変面白い方でした!
その熱い思いが、伝わり、会場を圧倒させていました。
何より面白いと思ったのは
「元気な野菜を作る一番大事なポイントが
「土」作りで
人間で言えば、胃腸をしっかり整えることだ」
と、野菜と、人間を比べて説明したところです
まさに、東洋医学の考え方
胃腸=脾=土
です。
吉田さんは、東洋医学を勉強したのでしょうか・・・・・
自然を学ぶとそういうことになるということなのでしょう。
面白いと思いました。
食養生はいろいろな話が入り乱れ
何が正しいか見極めるのが非常に難しいと思います
アンテナは張り巡らし
盲目になるのではなく
自分になりに共感できるものを、取り入れていくことが大切でしょう
マクロビオティック、薬膳、たんぱく質補給・・・
そして今回のお話
何より、食を大切にする気持ちは同じです
自分の置かれている環境をよく考え
何が一番自分に必要な食養生か
自分でデザインできるようにする必要性を感じました
でも、このような会が盛んになり
元気野菜が増えていけば
きっと、未来は良くなると嬉しくなりました