南京研修から帰宅して、日曜日はゆっくり休みたかったのですが
京滋奈中医薬研究会の定例会のため
重い体を引きずり京都に行きました!
実は「食養生のテーマ」だったので
どんなことがあっても行こうと思っていたのです。
大阪中医薬研究会の丸山先生をお招きし
先日の「大地といのちの会」吉田俊道先生についての内容を中心に
さらに、中医学の立場からの突っ込んだお話です。
当店でもその傾向がありますが
漢方薬を服用してもなかなか妊娠しない方について
年齢のことは当然ありますが
胃腸が弱い方、
食生活が悪い方、
睡眠が悪い方
のどれかに当てはまるとお話されました。
1回でも過度のダイエットで体重を落とした経験を持っていると
その後は胃腸の機能が低下し
妊娠しにくい体質が出来てしまう。
また、コンビニ弁当を含めた、惣菜ものや、学校給食でさえも
O157事件以来、無菌にするため
野菜など過度に洗っているため
生野菜などは、全く栄養価が奪われており
栄養計算は、調理する前の資料を基にされているため
出来上がった食事は、計算されたものよりも
かなり栄養価は違った状態になっている
スーパーなどの有機栽培と表示されたものも
いろいろ抜け穴があり
信頼できないというお話だったのですが
そのような現状の中で、どうすればいいか
私たちの立場からどのようにこれから食養生の指導と
向き合っていけばいいか
そのようなテーマでした。
日本人は元々胃腸が弱い体質です
特に、湖北地方にすんでいる私たちは
日本人としても胃腸が弱いほうだと思っていただいたらいいでしょう。
本当に、それは店頭に立っていて実感します
そして、私がこの地にやってきて
とても胃腸が弱くなってしまったと実感していますから・・・・
自分は胃腸は弱くないと思っている方でも
実際に
「お腹が空いた!」
そう思って毎食食べることが出来ていなかったら
胃腸は弱いと思っていただいたらいいと思います。
「食と胃腸」
大切な問題です
おりしも南京での研修も
それに近い話がありました
たくさん考えていかなければならないことがあります