一昨日の京都の勉強会・・・・
何暁霞先生の、「自律神経失調症とストレス」の講義でした
視床下部→脳下垂体→交感神経、副交感神経系→各種機関の反応系神経系を図式化し、
東洋医学的な考え方に当てはめた先生独自の考え方をご披露
大変わかりやすく、実例をもとにして様々な話をされましたが
どれも思い当たることが多く
この季節にピッタリの話でした
改めて東洋医学と西洋医学のつながりの深さを感じました
そうなのかもしれないと漠然と思っていた事が
このように図式化されて話を聞くと
さらに知識が深まり嬉しくなります
西洋医学的にも「夜更かしとうつ」の関係は話題になりますが
東洋医学的にも、やはり夜12時過ぎの就寝は、「肝血」の不足につながり
気だるさ、憂鬱な気持ちを増してしまう
夜更かしの方には肝血を補う漢方薬が大事である事
再認識です
どれだけ気を補う漢方薬を服用していただいても
ここを見逃すと、疲れやだるさが取れないことは
私もよく経験します
肝血を補いながら疏肝する漢方薬「逍遥丸」の服用例は
とても興味深くうかがいました
そして何より早く寝る事も大事・・・・・
私も少しずつ生活を変えています(*^_^*)
店先のお花もかわいく咲いています・・・・
花たちもだんだん元気になってきました
明日は「本陣薬局研修ツアー」
顆粒エキス剤で使っている
「小太郎漢方製薬美川工場」の見学に行きます!
品質が問われる今、皆様に服用していただいている原料など
どのような品質管理が行われているか、視察を兼ねての研修ツアーです