8月24日、25日は
私の所属する、不妊周期調節法部会の10周年記念講座でした
初めて周期調節法の事について
興味を持ったのは、2000年の2月…今から13年前です
ある方の不妊相談をきっかけでした。
もともと、ある栄養剤を当店でずっと服用していただいていた
お客さまでしたが
不妊で悩まれていたのは、知らなかったのです
ちょっとした事がきっかけでご相談していただくようになり
病院の治療歴も長く、副作用も大変で
治療が始まると外出が出来なくなるほど・・・・
今までの基本的な不妊についての漢方的な知識だけでは、
どうしてもうまく対応できず
いろいろ調べるうちに、不妊周期調節法の
小さな新聞記事を見た事がきっかけでした
当時は、周期療法という言葉でした
その方は無事妊娠され、元気なお子様をご出産されました
その後、タイムリーにこの部会が発足、
中国研修にも行くようになりました
一緒に勉強をスタートした仲間は25人
全国で活躍しています
今は80人以上の仲間が全国で頑張っているとのこと・・・・
大変な数になりました
西洋医学の先生との出会いも大きかった・・・・
写真を取りそこなって
名前だけです・・・・
不妊カウンセリング学会の理事でもあり
当時、聖路加病院産婦人科医長でもあった
佐藤孝道先生とのつながり
初めて受けた先生の講義では
漢方薬に対する評価は非常に厳しいものでした
今回の講義で
「妊娠準備はじめませんか」という私たちのポスターに、非常に興味を持たれ
「いい言葉ですね!ぜひこの言葉で、
妊娠準備のお手伝いをしてください!」
励ましの言葉をいただきました
事務局の竹田さんも来てくださったのは
心強い事です
次は、周期調節の源、南京中医薬大学附属病院からの御来賓
「夏桂成先生」の第一弟子であり、産婦人科教授「談勇」先生のご講演
周期調節法についてもう一度お話ししてくださいました
そこでは世界最初と言われる
排卵の瞬間の写真も披露してくださり・・・
漢方薬は、服用しないより
服用した方が絶対いい
それは明らかです
しっかりその事を伝えていくことと
結果を出していくため
一つの道筋を・・・・
そう思い帰路につきました
不妊専門部会10周年記念講座に参加
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この記事を書いた人
竹内 聡
2003年より不妊婦人科周期調節法の中国研修にて毎年研鑽を重ね、日本中医薬研究会「不妊症専門部会」の上級エキスパートとして活躍中。
ご来店いただいたすべてのカップルが、 笑顔でお帰りいただけるように!いつもそのような思いで店頭に立っております。担当:子宝/更年期/各種婦人病/産前産後のケアなど