今年から、日・月を定休日にさせていただくことにしました
毎週日曜日は、何かの勉強会や会議で休みにならず
少しずつ体力的に厳しくなったのが大きな理由です
そして・・・・
この休み思わぬいい効果があることに最近気が付きました
日曜日の勉強会の後
その内容について、無理せず考え直す時間が持てるようになってきました
こういう休みは実はとても大切だと
最近特に感じます
「勇気を出して休む」
私の長年の課題でしたが
今年は、この課題と取り組むつもりです
ご迷惑をおかけして申し訳ございません
多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)の話の続きです
多嚢胞性卵巣(PCO)と多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と
状況が違います
多嚢胞性卵巣(PCO)は
元々、多嚢胞性卵巣症候群という名前からもわかるように
一つの病名ではなく、
「ある症状を示す傾向にある人」の集団という位置づけです
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について
まだしっかり原因が分からず、〇〇病というはっきりした病気の扱いではありません
1.思春期から月経不順
2.LH/FSHが3以上
3.血中のネックレス状の卵胞の所見
(小さい1センチほどの卵胞が超音波で連なって見える)
上記の傾向が2つ以上みられる場合PCOSと診断されます
多嚢胞性卵巣(PCO)は症状として上記と傾向は似ているものの
排卵を伴う月経がある場合を指して診断されます
そのため
「多嚢胞性卵巣」の傾向があります
と表現されることが多いように思います
前回のブログで
多嚢胞性卵巣の場合流産しやすいことについて触れました
今までこの体質の方が流産を繰り返す傾向にあることに
悩まされてきました
そして、このような状況に漢方薬がとても有効であることも
実感しております
PCO・PCOSの体質の方は、
卵胞のアポトーシスの力が弱いのではないかと言われています
つまり、ある程度古くなった卵胞は、自己分解して消えていくのですが
そこには免疫細胞などが絡み、自浄効果により消えていきます
どうもこの働きが弱そうなのです
ですから、卵胞がたまっていってしまい
新しい卵胞が育ちにくい環境になるのと
また、遺残卵胞などが発生しやすいため、
周期が乱れる原因になります。
卵の質も落ちるので
当然せっかく排卵しても妊娠しにくい卵と言えますし
妊娠しても染色体異常が発生しやすくなるようです
その結果流産に繋がります
書き出すと長くなってしまいますね
また続きは次回にさせていただきます
インフルエンザ
まだまだ要注意です。。。。。。
インフルエンザの後
肺炎になってしまった方もおられました
インフルエンザの時は
免疫力を上げるような漢方薬の服用と
充分な睡眠が何よりの治療です
今日はインフルエンザにかかっていました
というお客様が3人も!!
どうかお大事になさってくださいね