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今日は東京の勉強会に参加
私のライフワークである、不妊症の勉強会では無く、
「皮膚病、アトピー」です
これはダイ先生の分野ですが、
子宝に悩む方は、アトピーの方も結構あり
中医学の知識と、経験が必要になることも多いため、非常に参考になることも多いのです
当然重症になれば、ダイ先生にバトンタッチ
きょうのテーマは血液の流れをポイントにおいているようですから
大変興味深いため、東京は遠いですが
新幹線に飛び乗りました
今朝は昨日と比べて、肌寒かったのですが、
肌に当たる風は柔らかく感じました
三寒四温が春の代名詞
でも、そろそろ三寒とはお別れしたい!
春は、冬に育んだ
命を芽生えるためのエネルギーを、
更に育てる季節です!
この季節
なるべく戸外に出て
積極に活動することが大切
運動が大切な力を育てます
でも、激しいジョギングなどは
あまりお勧めできません
緩い運動
心と体が安らぐ運動が大切です
どうしてでしょう
私は、子宝に悩む方を拝見しながら
運動しすぎも
運動しなさすぎも
子宝から遠ざかってしまうと
いつも感じています
これは、ホルモンの分泌と関係あると思います
運動しすぎて、痩せて
筋肉中心、余分な脂肪無し、
という身体は、男性的
男性ホルモンが増えてしまい
卵の成長や、排卵を押さえてしまいます
そして流産しやすい身体に繋がります
これは私の漢方理論の中心となっている
周期調節法の理論と一致するところ
活発に身体を動かしすぎると
気血の消耗が激しくなり
卵の成長に大切な陰が少なくなってしまい
好ましくないとされています
そして時々そのような方をお見かけします
でも、春は身体を伸び伸びと
動かすことで、
夏からの健康を育むと漢方では考えます
程々の運動をすること
ちょっとずぼらな私にはうってつけ
春は芽生え
夏は成長
冬よりも
少し体を動かし
戸外に出て
自然の気をたくさん補いましょう
ぐんと体が変わるきっかけにつながります
今までサボりがちだった漢方薬を
ちょっと頑張って服用し始めても良いですね
少しでも運動不足の体を
漢方薬は応援してくれます
(すべてではないので要注意!
やっぱり本物には負けます)
運動と漢方薬、当然食養生も
上手にとりいれ、命を育む力を身につけましょうね