15日、映画「ずつと、いっしょ。」を、見てきました
家族の様々な愛の形
必ず訪れる、愛する人との永遠の別れ
そこから伝わるメッセージが、心に響きました。
今、九州地方は震災で大変な状況と聞きます
熊本には、私の友人である薬局の先生がおられ、
ちょうど、去年の秋熊本での勉強会ついでに、熊本城など見学したばかり
先生が、熊本の素晴らしさを熱くお話しされ生まれ育った故郷を心から誇りに思い、大切にされているご様子に
深く感銘したのを覚えており、
あまりに今回のことが痛々しく、辛く思います
彼女から連絡がやっとつき
少しほっとしました
ただ大変なことには変わりなく、車生活と伺い
重い気持でした
そんな事情で、あまり眠れない夜を過ごし
疲れ気味ではありましたが
昨日から不妊症のエキスパートグループの勉強会に参加してきました
一日目のテーマは
「甲状腺機能低下症と不妊」
河野康文先生による講義です。
甲状腺機能低下症にはいくつかの病因が絡んでおり、一番多い疾患は
「橋本病」です。当店でも、非常に多い疾患で、チラージンsを服用されている方も
妊娠してから服用されている方も
最近特に増えてきたように思います
甲状腺機能は、視床下部、脳下垂体から分泌されるホルモンTSHによって調節されています
TSHの刺激により、甲状腺からT3、T4が、放出され、体中に血液によって運ばれ、
基礎代謝を亢進し、体温をあげ、蛋白質、糖質、脂質の代謝を促進、
成長ホルモンの働きをたすける
など、体、全ての働きに関連しているのですが、
橋本病とは、甲状腺が、自己免疫によって炎症を起こし
徐々に機能しなくなる病気で、
婦人科に対する影響は
卵巣機能の低下、
高プロラクチン血症などを引き起こし
1.月経不順
2.受精障害
3.着床障害
4.胎児の発育障害
(流産)
などにつながる可能性があります
これらに対して、病院では、チラージンsを
処方されます。
中医学では、
もとの病因である自己免疫による炎症を防ぎ、
甲状腺機能を少しでも正常に戻す考え方によって、対応します。
今回、私を含め4人の先生の症例について検討
衛益顆粒、シベリア霊芝など
共通点の認識と、
各種補腎剤による各自の特色を活かした方法などについて検討
これからの店頭で、応用していきたいと思います。
6月は亀鹿仙、婦宝当帰膠の郷
武漢の中国研修
パスボートの有効期限後切れそうなので、
スクーリング終了後、大津へ!
琵琶湖の風景で癒やされ帰路につきました