今日からゴールデンウィーク後半
久しぶりにゆっくりした休日を過ごさせていただいております
この貴重なひと時
じっくり漢方薬の古典などを勉強しようと・・・
漢方薬の原典は
「黄帝内経(こうていだいけい)」
縁あって、私塾でもう数年以上学び続けております
深いところまで学ぶなかで
日々の相談の場面や、自らの生活においても
ふと昔と今のつながりに感動したり
小さい発見に、一人で楽しんだり
明日5月5日は「端午の節句」でもあり、今年は立夏がこの日となります
立夏を境に、季節は夏
生命力が旺盛にり、成長、発育の季節です
そして「子供の日」として有名な端午の節句ですが
様々な風習から今の形に落ち着いてきたようです
日本での始まりは
邪気払いのための「薬猟}の日とされていたことされているようです
目的は、私が本当によく使わせていただく生薬の一つ
「鹿茸(ろくじょう)」
鹿茸の入っている漢方薬に
双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)
参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
亀鹿仙(きろくせん)など・・・・
妊活出大変よく登場する漢方薬です
以前滋賀夕刊にも掲載させていただいたので
参考になさってください
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鹿茸の入った処方は
命の誕生や
成長、発育に欠かせないもの
この「鹿茸」の薬猟と
「子供の日」
もしかしたら命を育み、子供の成長を願って、
子孫繁栄を祈願したのかもしれないと
思いました