薬学専攻科を卒業する頃

とある所から病院を新設するから薬局長で来てくれないかと

身に余るお誘いを頂きました

正直、本当に迷ったのですが、結局は決めていた道へ・・・

東京の薬局に丁稚奉公に行きました
(もちろんお給料はもらえますけどね)

最初2年の予定だったのが、2年目の終わりにお店が大改装

それでもう1年ってことで、結局3年間東京に…

そこは大きな薬局で

OTCの販売、処方箋の調剤、化粧品もあり、

特にそこの大先生が皮膚病、若先生が漢方に精通しておられ

色んな勉強できるからと父が選んでくれたお店

皮膚病については

そこの大先生の勉強会と

皮膚科の医学博士の先生の勉強会

に通わせて頂きました

そして

ここで、ほとんど初めてちゃんと漢方に触れることになりました

若先生から宿題

来週までに傷寒論の序文を覚えてきなさいよ って、いきなり…(^^;

「論じて曰く、余、毎に越人、虢に入る診、薺候の色を望みたるを・・・」

覚えましたわ

大学の勉強、病院での研修とも全く違って

新しい事ばかり・・・

でも、大学3年の時、大阪の伯母のお店でバイトした時から

街の薬局って面白そうだと思っての進路決定だったので

やる気もあり、何から何まで全部吸収

って感じです

月に一回、がんがんセールもやったり

めちゃめちゃ有名な俳優さんがお忍びで彼女の

皮膚病の相談に来たり…

3年目の時、肺気胸で倒れて入院手術

ってこともありましたが

辛い事など全くなかったです

本当になんでも血となり肉となった20台でした

東京タワー

竹内美香穂先生の相談日:月経痛、生理不順、PMSなど 専門相談
  ⇒9
月28日(金)、29日(土)
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