母屋

先日、母屋リフォームの設計士の松井さんと

話していたら、ちょうどこの話を…

松井さんと話す度に、日本の建築の歴史と

日本の漢方の歴史が重なることを感じます

色々話していたら、大工さんの話題に…

建築の世界も、明治維新の岩倉使節団で

ヨーロッパの建築を見てきて

西洋はすごい!!

ってなり、早速日本にも取り入れようと…

で、帰ってきた使節団の人が言うには

向こうは(ヨーロッパ)はすごいです

石灰の粉を水に溶かして、それで壁を作ってるんです!!

って

それを聞いた大工さん

何をゆうてんのや

漆喰の壁がまさにそれやないかい って…

明治政府は全国に建築の大学を作って

西洋式建築を学ばせて、建築士を育てる政策をとりました

最初は大学の教授にも大工の棟梁さんがいたそうですが

3か月で辞めちゃったそう

全く日本建築の大工用語が通じなくって

やってられんわ~  って

で、それから今でも建築関係の大学では

ほとんど大工的な事は学べない

そんな話を松井さんと…

ほんと、漢方の世界と全く同じなんですね~

大工さんも漢方家も

自分で学ぶことが一番大事、そして経験…

どちらも匠の技です

えっ?

なんで今、大工さんの話をしたかって?

そりゃ~

やっぱり年末は だいく に限るでしょう 

(^^♪

お後がよろしいようで…

第九です
第九

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