貧血のお話の続きです
実は貧血には、様々な状況に分けられます
- 鉄欠乏性貧血
- 悪性貧血
- 溶血性貧血
- 再生不良性貧血
一般的に「貧血」と言われる状況は、1.の鉄欠乏性貧血であり、貧血として一番多いもので
今回は、鉄欠乏性貧血についてお話をしようと思います。
貧血を改善する食事の代表的なものは「レバー」です・・・・が・・・・
これがまた大変で
わかっていても食べられないという方が多いと思います
私自身も、本当にめったに食べません
鉄分の多い食事ベスト10として
- レバー
- 卵黄
- ひじき
- あさり、しじみ、牡蠣
- ほうれん草
- 大豆
- 高野豆腐
- 切り干し大根
- 煮干
- ごまこのほか、カツオ、いわし、マグロなどの赤身の魚はヘム鉄が多く含まれています
動物性食品に含まれるヘム鉄・・・吸収率がいい
植物性食品に含まれる非ヘム鉄・・吸収率が悪い
非ヘム鉄の吸収をよくするために
ビタミンC、ビタミンA、酸味のあるものを一緒に食べるようにします
また、葉酸や、ビタミンB12は赤血球を作る時に必要なビタミンで
葉酸は
レバーやほうれん草、アスパラガス、ブロッコリー、納豆などに多く含まれます
ビタミンB12は
サケ、マグロ、カツオ、牡蠣などの魚介類、卵、チーズなどに含まれます
上記以外
- 鍋、包丁などは鉄製のものを使う
- ご飯の後のお茶を、緑茶ではなく、ほうじ茶にする
大事なことです
ここまでは西洋学的なこと
参考になさって下さい
以上貧血の食事生活について記載いたしました
実は、西洋医学的な貧血と東洋医学的な「血の不足=血虚」は違う意味があります
西洋医学的に貧血が大丈夫でも
東洋医学的には「血虚」の場合がも多く
貧血と言われていなくても注意しなければいけません
それでは血虚というのはどのようなことかは、違う機会にお話しをしたいと思います
このようなお話をしている間に
新型コロナウィルス性肺炎が、大変なことになってきていますね・・・・
私は・・・
板藍茶と、きちじょうか、衛益顆粒で予防したいと思います