先日不妊カウンセリング学会から、抄録が届きました
今回は2演題報告いたしますが
そのうちの
「周期調節法で妊娠しやすい体づくりを行う意義」について
竹内美香穂先生との協力で書き上げた論文

読み返し、短い時間でどれだけの方に理解していただけるか
上手に伝えられるのかとても心配です。
誤解のないように、お伝えできればと思います
今回は3例の症例をご紹介します
3例とも病院治療で結果が出ず、治療に疲れ中断した後、周期調節法を開始、妊娠に至った方です
厳しい背景の中
妊娠につながりました。

当店に来店される、妊活の悩みの方は
病院治療で結果が出ないために訪れる方が大半です。
非常に厳しい状況で、周期調節法をスタートさせていただき、
妊娠につながるのですが
1年以内に漢方薬をやめる方をカウントせず
きちんと漢方薬を続けていただいている方のなかで見てみると、
1年前後で70%ほどの方が妊娠に至ります。
その年によって、この数値も変わりますし
年々難しい方が増えてきて、数値が落ちてきているかもしれません。
そう思うのは
以前に比べて病院治療で結果が出ない方が来店されることが増えているからです。
最近は早い段階で不妊治療、体外受精に進む方が多く
治療回数を重ね、ご来店される・・・
通常でしたら、妊娠はとても難しいと考えるところなのですが
中には自然妊娠なさる方もおられる。

周期調節法で漢方薬を服用していただくと

1.病院治療の効果を高める可能性
2.病院治療の副作用を軽減する可能性
3.病院治療の継続をサポートする可能性

以上3つの可能性があると思っております

周期調節法で体調を整えながら
病院治療を受けていただく

これがスタンダードになれば
今よりさらに病院の妊娠率が上がり
より多くのカップルのお役に立てると信じております。
そんな思いで、発表いたします。
どうか思いが伝わりますように・・・・

周期調節法とは何?と思われる方は
こちらを読んでみてください

子宝と漢方薬「周期調節法とは」

美香穂先生の動画でも、周期調節法の説明をしております
参考になさってください

子宝に恵まれる漢方の秘密3