今日も驚くほど気温が高いですね。
朝は本当に寒かったのですが
11月のこの気候、ありがたいを通り越しそうです・・・

さて、先日社内勉強会で
男性不妊について、最近の状況について学びました
以下は一般的な男性不妊の基準値です

 

精液量 1.5ml以上
精子濃度 1500万/ml以上
総精子数 3900万/射精以上
前進運動率 32%以上
総運動率 40%以上
正常精子形態率(厳密な検査法で) 4%以上
白血球数 100万/ml未満

(WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より)

こちらの数値に入っていたら大丈夫ということではないということを、心にとめていただけたらと思います。
実際に心配なく、自然妊娠できる中央値として、日本人男性は
濃度8400万運動率77%正常形態率9.3%
というデータがでているようです。
精液量は3mlが平均値なので参考にできればと思います

つまり、この中央値に近いことが大切ということです。
基準値に近い数値では、妊娠に時間がかかる可能性があります。

また妊娠希望する日本男性の1/4は男性不妊という話がありました
認識していましたが
少し驚く結果です。

中央値に関する感想は
それだけ高いのかというのが正直な気持ちです
相談に来店されるカップルの男性所見は、ほとんどのカップルがこの数値に及んでおりません。
私の反省点として、やはりもっと男性のフォローをするべきだと思いました。
今までも、女性だけのフォローをしているカップルよりも、ご夫婦に同じようにフォローするカップルの方が、妊娠報告が多いのは実感しております

男性不妊の漢方の効果は
男性不妊専門クリニックでも認められており
よく使われています。

体質に応じて漢方薬を服用すると
驚くほどの効果が得られることもあります。

私自身ももっと意識を高く持ち
今より良い効果が得られるようにしたいと思いました