最近は、夏の暑さを忘れかけそうでしたが
今日は、真夏の暑さをしっかり思い出しました💦

先日熱中症になりかけたので
私は過信をしないようにしようと
梅ジュースに、塩を入れてちょこちょこ水分補給をしていました♪

頂いたお手紙を少しずつご紹介しているのですが
今日は、無月経からピルの治療をされていたKさんから頂いたお手紙をご紹介いたします
初めてお会いした時は、自力での月経が10年以上無い、非常に厳しい状況で
病院の先生からも、これから先の見通しについて
良いことを言われず、一緒にがんばってきました
そんな中で、卵胞が見えてくるなど少しずつ明るい兆しがでてきたところ
ご結婚されることになり、妊活に移行
無事に授かられたのです。
以下お手紙です

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私は10年以上の間、生理不順で、病院の処方薬を飲まないと生理が来ないことをずっと悩んでいました。将来は、結婚して赤ちゃんが欲しいと思っており、少しでも良くならないかと思って本陣さんに行きました。

先生は、1回目の相談から、私のこれまでの経緯など話をじっくり聞いてくださり、それに合った漢方を調剤してくださいました。しばらくはなかなか思うような結果が出ず、あきらめようかと思ったこともありましたが、そのたびに励ましてくださり、最善の方法を一緒に考えてくださいました。まずは『体作り、体調を整えること』を目標に、しばらく漢方を飲んでいると、次第に効果がわかるようになり、寒い冬でも風邪をひかず、熱い夏も夏バテすることがなくなりました。また、仕事の疲れも長引かず、毎日安眠でき、とても健康でいられるようになりました。そして、結婚することになり、すぐにでも妊娠希望していたので、先生に相談すると、病院の医学の力を借りながら漢方でサポートしていく方法をアドバイスしてくださいました。

ホルモン値の検査数値からも簡単には妊娠できなさそうだったので、排卵誘発の注射を人の倍以上したと思います。病院の先生にも、副作用を心配されましたが、よく耳にする、“お腹がパンパンに張って苦しい”“具合が悪く寝込んでしまう”ようなことは一切なく、「少し張ってるかな」という程度で、普段通り仕事したり生活できました。こんなに副作用がなかったのも漢方のおかげです。

病院の先生も、心配しながらも驚いておられました。そして、初めての誘発で妊娠していることがわかり、本当にびっくりしました。夢じゃないか、となかなか信じられませんでした。

妊娠初期の検診で、エコーに黒い影が写っており、大学病院に転院となり、とても不安で怖かったですが、その時もすぐに先生に相談し、すぐに漢方を調合してくださいました。漢方を信じ、そのおかげで影はきれいになくなり、無事に安定期に入ることができました。

真夏につわりで食べられない日が続いても、不思議と夏バテしたり寝込むことはなく、これも、漢方で強くなった体のおかげだと思いました。

その後もトラブルはなく、安定して過ごせました。

出産の時も陣痛から5時間ほど、分べん室に入ってからは30分ほどで無事に生まれて来てくれ、まわりからは、すごく安産だ、と言われました。赤ちゃんは平均よりは小さかったものの、とても元気な産声をあげてくれました。

体重が少ないから、と心配なこともたくさんありましたが、小さくても体の芯が丈夫な子だと思います。もうすぐ2ケ月かたちますが、とても元気に順調に成長してくれています。泣き声も大きく、手足をバタつかせ、母乳をゴクゴク飲んでくれます。最近は、「アー」「ウー」など声を出すようになり、表情もコロコロ変わるようになり、ニコッとしてくれることもあります。

とってもかわいいです。

まさか私が赤ちゃんを、と今でも信じられないですが、主人も親もとても喜んでくれています。その笑顔が見られるのも嬉しいことです。

また、長浜病院の主治医の先生もとても喜んでくださいました。

こちらの先生も漢方に理解があり、いつも励ましてくださいました。

漢方と先生を信じてきて、本当によかったと心から思います。

今は毎日バタバタと大変ですが、嬉しさにはかないません。

もう少し落ち着いたら、ぜひ会いにうかがいます。

先生本当にありがとうございました!!

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無月経になった場合
病院ではホルモン剤によって月経を促します
軽症の場合、時々のホルモン治療で
自力で月経が来ることもあると思いますが
1年以上同じ状況が続くと、
自力での月経が回復しなくなる可能性があります

特に10年もの年月ホルモン治療をされている場合は要注意です
kさんの例は、授かられて本当に良かったと思いますが
同じような背景の方で、なかなか授からない場合もあります
また、年齢によっては、妊活をあきらめないければいけないことも。

無月経の原因はさまざまですが
漢方薬でお手伝いできることは多いので
できるだけ早い段階で、お出会い出来ればと思うのです。