子宝の悩みと漢方
KODAKARA NAYAMI KAMPO
誰もが持っているはずの
「妊娠する力」
妊娠は簡単そうに見えて、実はさまざまなハードルをすべてのり越えて、やっとゴールできる感動的な瞬間です。
ちょっとした体調不良で一つでもハードルを乗り越えられなかったら、ゴールにたどり着けません。
わたしたちは、月経周期の特徴を基本に考えられた「周期調節法」の理論に基づいて子宝漢方相談を行っております。
周期調節法は体の不調を取り除き、本来の力を取り戻し、障害物を乗り越える力をつけてくれる方法です。
心と体のバランスを整えますから、副作用の心配もなく、病院治療と併用することができ、病院治療による副作用を和らげることも、病院治療の効果を高めることも可能です。
子宝に恵まれずに悩むたくさんのカップルとお付き合いするうちに、その悩みはカップルにとって何よりつらい、悲しい悩みだと思うようになりました。
ゴールの見えない治療を続けながら、心も体も傷ついていく。
そんなあなたのために、こんな自然な方法もあるんだよと是非知っていただきたいのです。
周期調節法に出会うと、ほとんどの方が心も体も元気になっていかれます。
一人でも多くの方に幸せになっていただけるお手伝いが出来たらと心から思っています。
あなたに出会えてよかった
漢方の本陣薬局 竹内聡 竹内美香穂
子宝の悩みとは
ここ数年で妊活を行うカップルを取り巻く環境がずいぶん変わったように感じます。
テレビや雑誌で妊活や不妊治療の話題が大々的に取り上げられ、芸能人が自身の体験談を語るのを目にする機会も増えました。
以前と比べると周囲の理解も進み、妊活中のカップルを取り巻く環境は少しは明るくなったように思います。
けれど、日々店頭でご相談していると、来店されるのはやっぱり女性が多く、パートナーについても、「協力するよ」と口では言うけれど…というお悩みや、両親にやっぱり話せなくて内緒で通っているというお悩み、反対に、周囲の協力体制が逆にプレッシャーになって辛いというお悩み、気を使われるあまりかえって孤独を感じてしまって…というお悩み、決して悩みが軽くなったわけではありません。
子宝の悩みと現状
2022年4月に不妊治療が保険適用になってから、不妊治療をする方の数が急増しているようです。
以前は、わたしたちもカップルも不妊治療にある種の一つ壁のようなものを感じていました。
それが少し身近になり、チャレンジしやすくなったのです。
「治療さえ受ければ妊娠できる」
治療を始めるときは、皆さんがそのような気持ちに近いのではないでしょうか?
その気持ちに反して、現実の数字は厳しいものです。
体外受精・顕微授精で、移植あたりの妊娠率は21.2%、出産に至るのは15.1%というデータが出ました。
(令和4年度 臨床倫理監理委員会 登録・調査小委員会報告((2021年分の体外受精・胚移植等の臨床実施成績および2023年7月における登録施設名))より)
厳しい治療や高額な医療費、体も心も傷つくカップルが多いことを考えれば、その数値はまだまだ低いといえます。
希望をもって体外受精に進んだ結果厳しい現実を目の当たりにし、「もう子供をもつことはできないのではないか…」そのような不安を抱えながら、また次の体外受精に挑んでいく…。
そのようなカップルも少なくありません。
子宝の悩みとわたしたちの役割
「どれだけ病院の技術が進歩しても、カップルの妊娠する力が不足していたら、妊娠に至らない」
とある有名な不妊治療専門クリニックの先生から伺ったことがあります。
カップルの妊娠する力とは何でしょうか。
- 精子を受け入れ赤ちゃんの元となるピカピカの卵子を用意する力
- 卵子に向かってきちんと前進し、受精卵の成長を助ける元気な精子を作る力
- 赤ちゃんのベッドとなる温かくふかふかの子宮内膜を作る力
- 赤ちゃんにたっぷり栄養を与え育み育てる力
これ以外にも、たくさんの力が必要になります。
漢方薬はこの「妊娠する力」を養うことが大得意。
それは、漢方薬が数千年という歴史の中で生き残ってきた、ヒトを健康に導くための薬だからです。
あなたは妊娠する力を持っているはず。
体の声に耳を傾けて、本来の力が発揮できる状態に戻してあげればよいのです。
もう一つ漢方薬の便利なところは、病院治療による副作用を和らげることが出来ること。
体外受精などの不妊治療と併用したってかまいません。
併用することにより、かえって病院治療の効果を上げることも可能です。
「漢方相談薬局から紹介された患者さんは、明らかに妊娠率が高い」と明言されている不妊治療専門クリニックの先生もいます。
可愛い赤ちゃんがあなたの元に来てくれる、そのお手伝いをさせていただけたらと心から願っています。
子宝のお悩みについてもう少し詳しくお知りになりたい場合は、 不妊治療を受ける方へ、 自分の体を知るのページもご覧下さい。
周期調節法とは
わたしたちは、「周期調節法」を子宝相談に取り入れています。
周期調節法の基礎が作られたのは、今から50年ほど前のこと。
女性の月経周期の生理的な特徴を基本に、中医学理論と現代医学理論を結合して考案された新しい漢方の不妊治療法です。
月経や基礎体温、ホルモンの状態、自覚症状と、陰陽理論とを結びつけて考え、月経周期に合わせて漢方薬を飲み分けます。
わたしたちが実践している周期調節法は、南京中医薬大学付属病院(江蘇省中医院)婦人科の老中医(名医)であり、周期調節法の大家である夏桂成教授より直接指導を受けた理論によるものです。
「夏先生の周期調節法」と言えば、どこの中医薬病院の婦人科でも知らない人はいません。
女性は、周期調節法を続けるうちに、月経周期に伴う体の不調が効率的に軽減していき、周期的に感じられていた月経痛、排卵痛、イライラ、頭痛、胸の痛み、ニキビ、肌荒れなどが改善され、とても体が楽になっていくのが分かります。
肌荒れが良くなるので、美容的にもおすすめです。
男性も、中医学理論を基本に体質に合わせて漢方薬をお飲みいただくと、疲れやだるさ、イライラ、気分の落ち込みなどが改善され日常生活が楽になり、精液検査の値も良くなります。
夫婦生活に関するお悩みがある場合も、漢方薬が助けになってくれます。
実感として、女性も男性もお二人ともに漢方薬をお飲みいただいた方が結果が出るのが早まります。
周期調節法についてもう少し詳しくお知りになりたい場合は、 子宝と漢方薬のページもご覧下さい。
お客様からのお手紙
当店で妊娠された方からいただいた体験談の一部をご紹介いたします。
こうして体験談が書ける日が来るなんて、夢のようです!
私が先生のところに伺ったときは、3度目の体外受精に失敗した後でした。
「このまま、次の体外受精に挑戦しても、同じ繰り返しでうまくいかない気がする💦
まずは、体質改善をしたい!」そう思って、サト先生のもとを訪れました。
「後悔だけはしたくない!やるだけのことをやって、それでもダメなら諦めよう。」
そう思っていました。
服用を始めた漢方は経済的に厳しく、どこまで続けられるか、不安もありました。
でも飲み始めると、体が変化していき、極度の生理不順が改善されていくのがとてもよくわかりました。
生理が自立で来なかった私が、服用開始半年ほどしてから、排卵を伴う生理が来るまでになりました。
サト先生からも「この調子だと、半年以内にうまくいくのでは!?」という嬉しいお言葉!!
そのお言葉通り、半年以内に自然妊娠しました。
体外受精でも授からなかった私が?
と信じられない気持ちで喜びも大きかったのですが、その妊娠は子宮外妊娠。
喜んだのも数日間だけで、緊急入院、手術・・・・・私の心はボロボロでした。
その後も精神的に落ち込むことが多く不安定な日々を送っていました。
サト先生はそんな時も私の支えとなっていろんなお言葉をくださいました。
サト先生の支えが無かったらボロボロだったと思います。
手術後数カ月たち私の身体は前のリズムを取り戻すことが出来ました。
ただ、毎月の排卵はどういうわけか、手術で切除した卵管側からの排卵ばかり。。。。。
年齢のこともあり、「赤ちゃんのことはいい加減諦めよう。」そう決めていました。
そんな時、サト先生から京都の病院を紹介されました。
でも私は自分がこれ以上傷つくのが怖くて断ることにしました。
「春まで頑張って、自然に授からなければ諦めます。」
そう返事するつもりだったのですが、返事する朝になり急に気持ちが変わり、「あとから後悔しても遅い!それよりやれるだけのことをやって悔いなく妊活を終えよう。」
そして最後の挑戦が始まりました!
サト先生と二人三脚の最後の挑戦。
なんとなんと最後の挑戦がうまくいき、私は赤ちゃんを授かることができました!
ここまでの道のりはとってもとっても遠かったのですが、妊娠中はトラブル一つ無く、とても順調でした!
妊娠中も漢方薬を服用していたおかげだと思っています!
そして無事に出産を終え、元気な我が子とご対面。
久しぶりの育児に戸惑いながらもとても充実した日々を送っています。
漢方が私の体質をこんなに改善させるなんて、ほんと凄いことだと思います。
漢方の素晴らしさもそうですが、私にとってはサト先生に出会えて本当に良かった!
心からそう思います!
妊活を始めて最初は一般の産婦人科に通っていたのですが成果が見出せず3ヶ月程で不妊専門の産婦人科に通うと同時に本陣さんにもお世話になりました。
産婦人科に行くのはハードルが高く感じましたが、漢方なら気軽に始められそうと思い通うことにしました。
漢方を飲み始めて冷え性が解消されたと思います。
手足の末端が冷えやすかったのが今ではポカポカしています。
血流が悪く肩凝りやひどいと頭痛もあったのですが今では頭痛の痛み止めを飲む事なく快適に過ごせています。
基礎体温も徐々にきれいな二層になり、排卵前には卵白のようなおりものを初めて気付けました。
病院でも少しは話を聞いてはもらえますが本陣さんではいつも1時間ほど、しっかりとカウンセリングを受けられ妊娠に必要な食事や生活習慣を指導頂き、こういった事は病院では助言頂けないので大変ありがたかったです。又、妊活中に関わらず今でも継続する事で健康的に過ごせています。
本陣さんのカウンセリングは夫にも一緒に妊活をするという意識を持ってもらいたかったので、ほとんど2人で行かせてもらっていたのですが、私は疲れやすい体質な為、時には夫に家事のサポートをするようにと助言して頂き、言いにくい事も言って頂けました。
年齢的な事や2人目も欲しいという思いから早めに体外受精にステップアップし、良い受精卵だったこともあり、たった1回で妊娠に繋がりました。お医者さんも驚かれていました。
妊娠中はつわり対策の漢方を飲んでいた為か、軽くですみました。
安定期に入り、婦宝当帰膠だけを飲んでいたのですが、妊娠5カ月の検診で切迫流産をしかけ1カ月安静にと言われ、再び粉の漢方を飲み始め、無事に元気な男の子を出産することができました。
出産時の出血も問題なく、出産後の子宮の戻りも良いと言って頂けました。
今でも婦宝当帰膠を飲み続けており、母乳の出も良く完全母乳で育てる事ができています。
子供も母乳を吸う力が強く、いっぱい飲んで良く寝てくれるので元気いっぱいで何よりです。
妊娠するまでは妊娠したらゴールのように思っていましたが、妊娠中も切迫流産、早産と言われ、出産後は出産後の母体の回復にも時間がかかるとしみじみ感じております。
医学的にはケアのしようがない部分を漢方は助けてくれます。
美香穂さんが親身になって聞いて下さった事も心強かったです。
妊活はどうしても孤独になりがちです。
精神的なケアが何より必要だと思います。
出産の報告を一緒に喜んで頂けて大変嬉しかったです。
落ち着いたら兄弟を作ってあげたいと思います。
ありがとうございました。
その他、いただいたお手紙を一部ご紹介します。
これまで100通以上の体験談をいただきました。
お客様からの体験談をもっとご覧になりたい場合は、 お客様からのお手紙のページもご覧下さい。
このお悩みは私たちが担当いたします
薬剤師
国際中医専門員
不妊カウンセラー
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