慢性湿疹

Chronic eczema

かゆくてかきむしる…
かゆい湿疹がずっと治らない…
アトピーとは言われなかったが…
家系にアトピーの者はいないが…

お悩みの方はどうぞ当薬局にご相談ください。
慢性の難治性皮膚病も、漢方薬なら一時抑えでなく、根本的改善に導きます。

慢性湿疹について

慢性湿疹は、皮膚が炎症を起こし、かゆみ、赤み、かゆみ、乾燥、ひび割れ、びらん、腫れ、ただれなどの症状が長期間続く状態です。
原因はアレルギー、乾燥、化学物質、物理的刺激、ストレスなどが考えられ、アトピー性湿疹も慢性湿疹の一つです。

  • アレルギー性の慢性湿疹
    食物アレルギー:卵、牛乳、小麦、乳製品、魚、貝類、大豆、ナッツなどが多く、特定の食品による慢性のアレルギー性湿疹
    接触性皮膚炎:金属、化学物質、化粧品、洗剤、染料などの慢性刺激による湿疹
    アトピー性皮膚炎:アトピー素因を持つ方のアレルギー性皮膚炎
  • 乾燥性の慢性湿疹
    皮脂の分泌が減少することにより、皮膚のバリア機能が低下し湿疹が慢性化します。
    皮脂の分泌が低下する原因には、体質的な乾燥肌、年齢、季節(冬の乾燥)、過度な手洗いなどがあります。
  • 物理的刺激による慢性湿疹
    衣類の生地による摩擦、寒冷による刺激、高温環境での業務などが慢性の湿疹の原因になることがあります。

慢性湿疹と漢方の考え方

湿疹は、紅斑、丘疹、小水疱、膿疱、結痂、落屑、苔癬化、色素沈着が混在し、慢性化すると苔癬化、色素沈着を起こすことが多くなります。

当薬局の漢方相談では、糸練功で現在の皮膚の状態から臓腑経絡、気血水、燥湿、陰陽虚実等を判断し漢方薬を選びます。
また、皮膚の状態だけでなく全身的な体質も考慮します。

糸練功については、詳しくはこちら 糸練功(しれんこう)とはのページをご覧下さい。

漢方薬は、

  • 血熱を冷まし、解毒作用のある漢方薬
  • 良質な血を補う漢方薬
  • 皮膚を潤す働きのある漢方薬
  • 瘀血を改善する漢方薬
  • 肌表の邪を除き、かゆみを止める漢方薬
  • 免疫バランスを整える働きのある漢方薬

などの漢方薬を用いますが、それぞれに薬方はいくつかあります。
また、いくつかの要因が重なっている場合も多く、必要な漢方薬の種類と必要な服用期間を左右します。

漢方薬の働きで、皮膚の状態や免疫バランスが整うことにより症状の改善に結びつくことが多く、是非お試し頂きたいと思います。

当薬局の症例

全身の慢性湿疹 75歳女性

一年以上前から全身に湿疹ができ、色々治療しても治らないと来店されました。
持病に喘息がありステロイド療法をされています。
体中に赤みのある湿疹ができ、見るからにかゆみがひどそうです。
貧血や心臓病もお持ちの上、薬剤性のむくみもありとても体がしんどいとのことでした。

初回来店時、三焦糸の異常が確認され、清熱瀉火、補血活血の漢方薬をお飲み頂きました。
服用して1か月目には体の調子はとても良くなったのですが、湿疹はあまり変わらずかゆみもあります。
しかし経気の流れは良くなっているため漢方薬を続けて頂きました。

2か月目位から湿疹も改善し、3か月くらいでほとんどかゆみは治まりました。その後半年で漢方薬を飲まなくてもよくなりました。(ボテジャコ2018年2月掲載)

10年来の慢性湿疹 56歳男性

10年程前から全身にかゆみのある湿疹が出て、ずっと治らないと来店されました。
顏、腕、首、おしり、足などに赤茶色く色素沈着した10円玉ぐらいの湿疹が至る所に出て、体液が出ている所もあり、かゆくてかきむしるため、出血の跡もあります。
かゆみ止めの飲み薬も塗り薬も使っているがあまり効果がないとのことでした。

湿疹の状況から血虚・血熱が考えられ、この方には清熱瀉火、解毒、補血活血、止血作用のある漢方薬をお飲みいただきました。
加えて、皮膚の状態に合わせ、その時々で利湿剤、解表剤などを併用しました。

飲み始めて半年程はほとんど変化がありませんでしたが、その後徐々に改善して、2年目には湿疹も数える程に少なくなりました。(ボテジャコ2018年3月掲載)

繰り返す慢性湿疹 50歳女性

3年前からあごから首~胸にかけてかゆみのある湿疹がプツプツと出ています。
軟膏を塗ると少し治まるがまた繰り返して出てきて、今まで漢方薬も飲まれたようですがうまく治らないとのことでした。

来店時、首筋から胸まで全体的に赤くなり、その中に赤い発疹がいくつもできて見るからにかゆそうです。
湿疹の赤さや部位、体質等から、少陽胆系の異常で燥湿中間的な実証と判断し漢方薬をお飲み頂き、食養生の補助として葉緑素、牡蠣殻のサプリもお飲み頂きました。

経過はとても良く2か月程度で首~胸の湿疹はほとんど治まりました。
しかし見かけ上は良くなってもまだ経気的には異常が残っているため、3か月ほど漢方薬を続けていただいた後やめることができました。(ボテジャコ2018年5月掲載)

何度も繰り返す湿疹 59歳男性

19歳の時に初めて湿疹が出てから、何度も出たり治まったりを繰り返してきたという方。
最初は受験勉強のストレスだったそうで、その後も仕事でストレスがかかると湿疹がひどくなったとのこと。
今は家族の介護が大変でそのストレスかもしれないと来店されました。

腹部、背中全体がカサついた肌で、ひっかいた跡がいくつもあり、かゆみのきつさを現していました。
皮膚の色は浅黒く、血虚、血熱が見て取れます。
いわゆる解毒証の方で、清熱、補血剤を中心に煎じ薬をお飲み頂き、加えてストレス緩和のための漢方薬も併用し、2か月程でカサつきが大分改善され、ひっかき傷跡がほとんどなくなりました。

その後も順調に経過し、漢方薬は8か月でやめることが出来ましました。(ボテジャコ2018年11月掲載)

全身の湿疹 43歳男性

5年前から足に湿疹ができ、それから全身に出るようになりました。
現在はお腹や腕、足に赤味のある湿疹がポツポツと出ています。
元々幼小の頃から皮膚は弱くアレルギー肌とのこと。
内服薬と塗り薬でかゆみは治まるが、飲まないとすぐに悪くなるからと漢方薬をお求めになりました。

食事は油物が多く不規則な食べ方で、お酒も良く飲まれるため、脂の代謝にも問題があるようです。
この方には肝胆系の気血の流れを整え、清熱解毒作用のある漢方薬、脾胃の働きを補い消化吸収を助ける漢方薬等をお飲み頂きました。
顔にも湿疹が出る事がありましたが、漢方薬でその都度対処し、9か月目にはほとんど湿疹は治まりました。
食養生もして頂いたお陰で良い結果に結びついたようです。(ボテジャコ2020年4月掲載)

全身のかゆみ、慢性湿疹 32歳女性

4年前から全身に湿疹がでるようになり、かゆみがとてもひどくてお困りです。
ステロイド軟膏を毎日塗り、かゆみ止めの内服薬も飲まれています。
漢方薬で何とかならないかとのことでした。

見たところ赤暗くくすんだ湿疹ができ、乾燥してパサパサと剝けているところもあります。
湿疹の痕も所々にあり、年中出ていることが見受けられました。

この方の慢性湿疹には血虚と下焦の瘀血が原因していると考えられ、漢方薬を選びました。
当初はあまり皮膚の変化見られませんでしたが、2か月を過ぎるぐらいから改善が見られ、半年程度で軟膏や内服薬が必要なくなりました。
その後、新たな湿疹もできず漢方薬をお続けです。(ボテジャコ2023年2月掲載)

顔、首、腕、足~ 体中がかゆい… 45歳女性

顔、首、腕から足まで全身がかゆくてかきむしるといわれます。
以前は冬の乾燥する時期だけでしたが、一年中かゆみが起こるようになり、特にここ2~3年は特にひどくなってきたとのことでした。

見ると腕や足には小さな赤いプツプツがあり、顔や首にはぼやっとした赤みのある湿疹が所々にできています。
二つの湿疹は違う原因のように見受けられ、腕や足には解毒作用、清熱作用のある漢方薬、顔や首の湿疹には補血作用と清熱作用のある煎じ薬を選びました。
加えて、瘀血に対しての生薬も使いながら、長くかかりましたが2年経つ頃にはかゆみ無く過ごせるようになりました。

3年間続いた頭部の湿疹 24歳男性

3年以上前から頭に分泌物を伴う湿疹とフケ様のものがたくさんでき、1年以上強いステロイドの塗り薬を使用されていました。
少し良くなったり、ひどくなったりの繰り返しで、夏の汗をかく時期はかゆみが強いとのことでした。

来店時、頭部には厚さ2~3ミリもあるかというぐらいの皮脂のかさぶた状のものがべったりと貼りついていました。
湿疹がひどくなり洗うことを避けられていたようです。
洗い方と食時上の注意を伝え、血熱を冷まし血を補い、排膿、解毒の働きのある漢方薬をお飲み頂いたところ、順調に経過し11か月の服用で漢方薬を飲まなくてもよくなりました(2017年11月ボテジャコ掲載)

当薬局症例写真

症例1(首すじ)
症例1
症例1(20日後)
症例1
症例2(手指)
症例2
症例2(4か月後)
症例2
症例3(膝裏)
症例3
症例3(5か月後)
症例3
症例4(右腕)
症例4
症例4(5か月後)
症例4
症例5(右足)
症例5
症例5(9か月後)
症例5
症例6(手指)
症例6
症例6(2か月後)
症例6
症例7(背中)
症例7
症例7(3か月後)
症例7
症例8(背中)
症例8
症例8(4か月後)
症例8
症例9(手甲)
症例9
症例9(7か月後)
症例9
症例10(首)
症例10
症例10(4か月後)
症例10
症例11(臀部上)
症例11
症例11(4か月後)
症例11
症例12(腕)
症例12
症例12(3か月後)
症例12
症例13(額)
症例13
症例13(12か月後)
症例13

滋賀夕刊掲載記事

このお悩みは私たちが担当いたします

竹内崇浩の写真

竹内たけうち崇浩たかひろ

本陣薬局代表
管理薬剤師

1985年から漢方を学び、1996年からは漢方専門として日々相談にあたっています。
中でも2002年に糸練功に出会ってからは治癒率が飛躍的に上昇し、漢方の無限の可能性を実感しています。
地球上でできた病は地球上のもので必ず治せるという信念の元、あくまでも治すこと、結果を出すことにこだわり、漢方の技を磨いています。
是非漢方薬の素晴らしい効果を皆様に体験して頂きたいと思います。

伝統漢方研究会会員
日本薬局協励会会員


竹内太紀の写真

竹内たけうち太紀たいき

薬剤師

薬学部を卒業後、東京、福岡の漢方薬局にて数年間修行を積み、多くの患者さんと関わらせて頂きました。
「今の症状が少しでも良くなるだけでとても嬉しい」
「治りさえすれば、それ以上望む事は無い」
関わった患者さんのこのような声を沢山受けた事で、この願いを少しでも叶えてあげたいと強く思うようになりました。
体のお悩みを抱えた方は、他の人が思うより何倍も悩み、辛く苦しい思いをされているのではないかと思います。
どうかお一人で悩まず、元気で幸せに過ごす方法を一緒に考えていきましょう。

伝統漢方研究会会員

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