次の研修は、入院病棟での研修です。
案内してくださる担当医は、斉先生です
大変若い先生ですが、とても聡明な方で
体外受精も数多くこなしているとのこと。
とても頼もしく感じました
二人の患者さんについて
前日に少し講義を受け
その後、病室を訪れました。
病室に寝ていた患者さんは
4回の流産を経験されています
そのうち2回は人工中絶
その後2回、妊娠しても流産を繰り返すという症例です
今回の妊娠では、腰のだるさを感じ
前回流産した経験から
自分から病院を訪れ、入院となりました。
驚いたのは、病院生活です。
出血も、おなかの張りもないそうですが
Aさんは、毎日寝たきりで
食事とトイレ以外は、ベッド上で寝ている生活です
日本の事情と大きく違いを感じました
流産を繰り返す方の入院生活・・中国の場合
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この記事を書いた人

竹内 聡
2003年より不妊婦人科周期調節法の中国研修にて毎年研鑽を重ね、日本中医薬研究会「不妊症専門部会」の上級エキスパートとして活躍中。
ご来店いただいたすべてのカップルが、 笑顔でお帰りいただけるように!いつもそのような思いで店頭に立っております。担当:子宝/更年期/各種婦人病/産前産後のケアなど