「現地の穴へ行き、リンドウ盗む」
いやいや、盗んでませんよ!
薬学部1年次 (40年近く前・・・(-_-))
生薬学だったか薬用植物学だったか
主な薬用植物の科名を日本語とラテン語で覚え
させられます(試験に出ます)
50個ぐらいだったか・・・
それを語呂合わせで…
(だいたい先輩からそういう資料をもらうんですね)
で
現地の穴へ行き、リンドウ盗む
(Gentianaceae、ゲンチアナケアエ=リンドウ科 リンドウ)
いい国つくろう、鎌倉幕府 みたいなものですね
ボクはこのやり方がめっちゃ気に入って
生薬名、基原植物のラテン語名、主成分名、科名
まで
例えば
大黄(だいおう)なら
タデ科、アントラキノン誘導体、Rheum palmatum
これを
「あんたら昨日、レウム大王におうたで~」
おっ、できた! 結構ええ感じやん!
これはいい
よっしゃ、試験範囲の生薬全部作ろうって・・・
試験前日の夜から作り始め
思ったより大変・・・
徹夜で・・・
ようやく完成!!
って気が付けば、もう試験に行く時間
ってことは
作るのは作ったけど
まだ覚えてない・・・(^_^;)
まあ、なんとかなりましたけど・・・
ところでリンドウ
漢方では
根を 竜胆(りゅうたん)
とても苦くて、冷やす働き
清熱作用があり炎症や熱症状に使います
竜胆瀉肝湯や疎経活血湯に入るのですが
こっちの勉強は大学ではなかったのですよね~
生薬学はあっても漢方医学はない・・・
もったいないですね~
でも、やっぱ無理か
やること多すぎるわ・・・
そしてリンドウ
あまり群生せずにぽつんと咲いたりします
そこから
花言葉の一つに
「あなたの悲しみ寄り添う~」
だそう・・・
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