今日から急に湿度が上がり、
さわやかだった空気が一変して、梅雨を感じさせる気候になりました。
身体の重だるさを感じやすい季節。
私自身も「イスクラ勝湿顆粒」を服用しながら、この時期と上手に付き合っています。
さて今日は、
以前いただきながら、なかなかきちんとご紹介しきれていなかった
「不育症」で悩まれていた方からのお手紙をご紹介したいと思います。
Jさんは、とても明るく、かわいらしい雰囲気の方で、
いつも楽しくお話してくださる方でした。
けれど実は、とても繊細なお心の持ち主でもあり、
ストレスや過労、気候の変化などの影響を受けやすく、
月経周期が乱れやすい状態が続いておられました。
はっきりとした病気というわけではありませんでしたが、
時には「多嚢胞性卵巣ですね」と言われたこともあったそうです。
2回目の流産をきっかけに、ご相談に来てくださいました。
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今年2月に待望の赤ちゃんを無事に出産しました。
ここまでくるのに、長い道のりでした。32歳で結婚し、
その年に妊娠するも、心音を聞けることなく流産してしまい
その後、2度妊娠しても、初期の頃に流産してしまいました。
2度目の妊娠をきっかけに漢方を服用させていただいたのですが、
残念ながら、育ってくれず、3度めのときは心拍があり
ヤッタァと喜んだのもつかの間、次の1週間後の検診では、
心拍は止まってしまってました。
今回こそは大丈夫って思っていたのに3度も流産してしまい
自分の体を責め、悲しい日々を過ごしました。夫には、
もうええんちゃうか。と言われたのですが、どうしても諦めきれず
不育症(流産を繰り返す症状)の本を読み、専門のクリニックにも通うことにしました。
年令もすでに35歳になっていたので、焦りもあり
なかば諦めつつも、夫には無理を言って再度妊娠にむけて
体質改善、治療をしたところ、36歳4度目の妊娠をすることができました。
妊娠中も、自分は不育症だから、今回もうまくいかないかもしれないと
不安でしたが、目出たく元気な赤ちゃんを、やっと産むことができ、
今は本当に幸せな毎日を送らせていただいています。
色々と、良しとされることは出来る限りやってきたので、
何が良かったのかは断言できないけれども、夫の反対をおしきって、
漢方を続けてよかったと思っています。
保険がきかないのでどうしても高額になってしまうのですが、年齢のことも
気になっていたし(卵子の老化)、自然に近い状態で出産したい思いがあった
(自分の体を健康体にして)からです。
何度もつらい経験があった幸せも実感しています。
妊娠、出産に関しては、医学でも本人でも誰にもどうなるかわからないことなので、
赤ちゃんがなかなかできなくて悩んでいる人たちに、
諦めるなとも何とも言えないのですが、
私の経験が少しでもはげみになればいいなと願っています。


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Jさんはやせ気味で、とても頑張り屋さん。
でも、その分、無理をして疲れをため込みやすいタイプでした。
疲れやストレスの影響を受けると、
月経が止まってしまうこともありました。
お身体は冷えやすく、基礎体温も低め。
漢方では、「腎」の力が弱くなり、
冷えや血流の低下が起きやすい状態と考えます。
また、「気」の不足もみられ、
季節や環境の変化にも影響を受けやすくなっておられました。
月経不順の方は、
黄体機能が不安定になりやすく、
妊娠維持が難しくなるケースもみられます。
来られてから、早い段階で妊娠され、
「心拍確認できた!」と一緒に喜んだことを覚えています。
けれど、その後の流産は本当にお辛い経験だったと思います。
まずは、
・リズムよく排卵できること
・冷えを改善し、身体を温めること
・疲れにくく、環境変化に負けない身体づくり
を目標に、しっかり体調を整えることを大切にしていきました。
また、文面にもあるように、
不育症専門の病院にも通われ、
妊娠後のサポートについても受けておられました。
ご予算も相談しながら、漢方薬を継続していただき、
4度目の妊娠。
今度こそ無事に育ってほしい――
そんな思いで、妊娠後は、冬虫夏草を含む
「腎陽」を補う漢方薬も続けていただきました。
心拍確認。
8週。
12週。
一つひとつ、慎重にハードルを越えていかれました。
悪阻もとてもお辛そうでしたが、
16週の安定期を迎えられた時、
本当に嬉しそうにご報告くださったことを、今でもよく覚えています。
お店のプランターのお花も、
そんな季節の中で、きれいに咲きそろい始めました。
お花好きのスタッフが、いろいろ工夫しながら、
大切に育ててくれています。

元気に咲く花々を眺めていると、
こちらまで心が癒され、
穏やかな気持ちで店頭に立てるように思います。







