連日の暑さに、庭の水やりが追いつきません。
このままでは、環境がどのように変化していくのか心配になります。
夏を越えたときに、「胃腸を冷やし、陽気を損なってしまった…」と後悔しないように、今からの養生は本当に大切だと感じています。

二人目不妊で悩まれ、4年の月日が経過していたYさんのご紹介

今回ご紹介するのは、二人目不妊で長い間努力を続けてこられた Yさん からいただいたお手紙です。
何度も体外受精を行い、転院や体質改善にも取り組まれましたが、結果が出ないまま4年の月日が過ぎてしまった──。
さらに、卵巣がんの発症リスクからあと1年というタイムリミットがあり、精神的にはとても厳しい状況でした。
今でも、初めてお話を伺ったときのことを覚えています。

それでは、Yさんのお手紙をご紹介します。

Yさんのお手紙

本陣薬局 竹内様 スタッフの皆様
お世話になりありがとうございました。
私は一人目を半年間の体外受精で妊娠。一人授かっただけでも奇跡ですが、どうしても兄弟が欲しいと諦めきれず、再度 体外受精を行いました。しかし、何度治療をしても、転院や体質改善をしても結果が出ず、4年の月日が経ってしまいました。
後悔の無いように、やれるだけのことはやって終わりにしよう、最後に漢方薬を試して終わりにしようと思い、本陣薬局さんに連絡をしました。先生は親身になって私の話を聞いてくださりました。当時不妊治療の悩みや不安を吐き出せる相手がおらず一人で抱え込んでいた私にとって先生の存在は大きかったです。漢方薬を内服する以前は、不妊治療が長引くほど、どんどん結果が悪くなっている状況でした。採卵しても卵が取れず、卵が取れても受精できなかったり…となかなか移植までたどり着けないことが多かったです。しかし漢方薬を内服し始めて半年ほどで卵の質が良くなっているのを実感しました。
そして念願の妊娠・出産!!もう何度も諦めようと思っていたので、自分が2児の母になる事ができたなんて信じられないです。
先生のおかげでわが子に会うことできました!!先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
来年には卵巣がんの再発予防のための子宮・卵巣の全摘出手術を受ける予定です。手術後は更年期障害などの症状が出てくるかと思いますが、強く生きていきたいです。
最近急に寒くなってきましたので、風邪などひかないように
先生方も、お体に気をつけて下さい。
ありがとうございました。

4年の挫折を越えて

Yさんのお手紙にもあるように、長い年月をかけて何度も治療を繰り返し、そのたびに期待と挫折を経験されてきました。
「最後に、やれるだけのことをやって終わりにしたい」
その思いで、漢方を取り入れてくださいました。

信じて続けてくださった1年以上の歳月、その間に少しずつ卵の質が変化を感じていただいたとのこと。実際に良好な胚に出会えるようになってきました。基礎体温にも良い兆しの変化が見られるものの、妊娠につながらない時は、不安も大きかったと思います。よく漢方薬の服用を続けて下さったと思います。そして念願の妊娠・出産
お知らせをいただいたとき、「本当に良かった」「あきらめずに、続けていただいてよかった」──私もそうつぶやいていたのを覚えています。

妊活を続けるときに大切にしたい事

不妊治療の現場では、「次こそ!」という焦りから、体の回復を待たずに治療、採卵、移植を繰り返すことがあります。
けれど、卵子や体の状態を整えることは、決して遠回りではありません。
むしろ、それが未来の可能性を広げる一歩になると、Yさんのケースからも改めて感じています。

写真は、白馬の雨の中で撮影した「ハクサンフウロ」。
花言葉は「変わらぬ信頼」。

妊活で悩む方にとって、安心して信頼していただける存在でありたい──。
その思いを胸に、これからも一つひとつの出会いを大切にしていきます。