南京研修から無事帰って参りました

今回は聖路加病院の佐藤先生も同行され

いつもと違う気持ちで、出発いたしました。

いつも南京の研修は、患者さんの症例がうまく取れるか

カルテの写真撮影をどこまで許されるか

期待、緊張、不安が交差した状態で、

初めて研修を受けられた先生は

どんなに勉強されている実力のある方でも

緊張のあまり、大変疲れられるようです

                            20101016nankinA班

研修も大変ですが

実は、これからが大変です!

資料の整理、修正、まとめ・・・・・

でも、大変勉強になります。

夏先生の診察料は去年より高くなり200元から、300元(4000円ほど)になっていました。

ここにはお薬代金や検査料金は含まれていませんから、

大変な経済負担になります。

それでも予約待ちで、先生のやり取りの中で

「もっと早く診察を受けたかったけれど、診察の予約が取れず

1年待ちました」

そういう会話がありました!

その影響か、相談の患者様も難しい症例の方が増えていました。

印象に残ったのは、日本と同じく40歳以上の方が増えていることです。

高齢のかたの対応について

とても詳しく、大切なことをお話されていました。

私自身も、日ごろより大切だと思うことであり

何年か前から、夏先生が特に強調されていることを

さらに詳しくお話していただき

今の方針をさらに細かく追及していくことが大切だと実感いたしました。