今年は中国研修がとりやめになりました。

2003年から一度も欠かさず、年1回の中国での研修に参加し続けたことは
私の誇りでした
様々な意見があります

中国での方法をそのまま日本に持ち帰れないから
研修しても無駄

その費用と時間があったら
違うことに使ったほうがいい

1週間お店を留守にできない
お客様に迷惑をかける

私たちの研修は厳しい研修で
研修中の参加態度にいつも中国の先生は驚かれます

最初の2から3年は病院に缶詰で
全く観光に行かない私たちに、南京中医薬大学附属病院の院長先生に
ただただ驚かれました

私たちは、なんとか必死にやりくりして
準備し長期間留守にします

今悩んでいる方のために
少しでも何か持ち帰りたい
そんな切実な思いを持って
研修を受けます

そのために真剣に研修するのです

初めての年は
最後のスピーチをしながら涙がこぼれました

私の話に同調してくださった
研修先の中国の女医先生が
「あなたの気持ちよくわかる」
そう言って、両手で強く握手をしてくれました

その時から10年め
まさに10周年をしようという矢先の
今の状態です

大変残念です

でもこの機会に
10年の記録を振り返っています

新たな発見があります
10年たったからこそ感じることがあります

常に様々なことが学びだと・・・

この出来事をいい機会にするつもりです

神田さんがお店の前のお花を飾ってくれました

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