難病の方が相談にこられました。

初めて聞く病名、自己免疫疾患の一つのようです。

3つの病院にかかられたそうです。

症状、経過、現在の治療内容など詳しくお聞きしました。
そして東洋医学の問診をして、糸錬功によるチェック。

時間がかかりましたが、どうにか治療ポイントとして3処方を選びました。

でも治す自信はありません。良くなるかどうかもわかりません。
全く経験が無いからです。

お客様にはその旨を正直に伝えました。

それでも漢方薬を飲んでみると言っていただきました。

色々話していると、うちに来る前に他の治療所にも通われています。

そこの方に、漢方薬をのんでみようと思っているとお話されました。
するとそこの方は

「治ったときにどちらの治療で良くなったか、わからなくなるからやめて下さい」

といわれたそうです。

ちょっと待って下さい!

どっちで良くなったかわからなくなるからやめて下さいって・・・

それはおかしいでしょ!

患者さんにとってはどっちで良くなったかなんて本当はどうでもよいことなんですよ。
良くなる事が一番なんです。治ればいいのです。

それが東洋医学でも、西洋医学でも、その他代替医療でも、また祈祷でもお祓いでも何でもいいんですよ、治るのならネ。

そういうセリフは100%治す自信があるときだけ言って下さい!

本来、東洋医学は漢方薬だけでは片手落ちなんです。
漢方薬、針灸、食養生の3つで東洋医学の完成なのです。
チャングム見ていてもまさにそうでしょ。

うちに来て下さるお客様は病院治療はもちろんのこと、他の色んな治療をやられたり、やっていたりする方がとても多いです。

難病であればあるほど、迷い、悩み、わらをもすがる思いでたよられるのです。

今日の方は、ここ数ヶ月仕事をずっと休んでおられます、まだ小学校に入ったばかりのお子さんも・・・、病気のつらさだけでなく色んな事を考えてストレスも大変なことでしょう。

この方のために少しでも漢方薬が役立てれば・・・   ダイ

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