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今日は涼しく
雨の降った後の地面が柔らかかったので
思いっきり雑草と闘っていました

雑草の強さには本当にあきれます
1日でどれだけ伸びるのかと・・・・・
腰も、肩も、手も、腕も
あちらこちら痛すぎて・・・・

私の奮闘努力を見ながら
「除草剤使う?(* ̄∇ ̄*)エヘヘ」とダイ先生

絶対使いたくないと頑張っている私を笑っています。・゚・(ノД`)

今日は引き続き、京都足立病院,生殖内分泌医療センター
中山貴弘先生のお話しの続きです

 

症例3では
排卵障害(黄体化非破裂卵胞(LUF))を繰り返しており
解凍胚盤胞で、ハッチング障害がだった
という方

そこから考えられることは
排卵障害を繰り返しておられる方は

卵巣全体の結合組織が硬化し、排卵障害や、
ハッチング障害を起こす可能性があるとのことです

上記を漢方の考え方からいうと

痰濁、瘀血が関係すると考えられ
どのように解決していくかだと思います

症例4は
通常の日にちでの胚移植を繰り返しても妊娠せず
3日目に移植して妊娠した

この方は排卵前から黄体ホルモンの上昇がみられ
早い段階でのインプランテーションウィンドウが訪れていたために
妊娠できなかったという結果です

確かにそう思われる方が
時々おられます

東洋医学的には
補腎陰と、気持ちを落ち着ける働きの漢方薬を併用する対策を
考えるところです

症例5では
ERAの検査をもとに、DAY7での移植によって妊娠につながった
症例です

医学の進歩により、
インプランテーションウィンドウ(WOI)を調べる検査方法が
できました

ERA(Endometrial Receputivity Analysis)は
WOIの予測日を測定する検査です
WOIは個人差があるといわれており
繰り返し移植をしても妊娠につながらない方の一部で
WOIが一般的な日と違う可能性があるとのこと

症例として、ERAを測定した結果、高温期3日目の移植が望ましいとわかり
高温期3日目の移植の後妊娠した例と
ERA検査で高温期7日目の移植が望ましいとわかり
高温期7日目の移植をし、妊娠した症例について紹介されました

他にも、
第一子はDay4胚移植で妊娠出産した後、2人目は結局ERA検査で
Day6の胚移植をすることになり妊娠出産した例なども紹介され
WOIは様々な条件により変化する可能性についても触れられました

このような状況が起こることを考えると
第2子不妊の場合、漢方薬で体調を整えることにより
WOIと胚の成長のリズムが整い、
妊娠につながる可能性があることが予測されます

その後は、子宮内膜炎と着床障害についての話もありましたが
その件については、機会があったらまた触れてみようと思います

午後からは、いよいよ私の論文発表です
とはいっても、4月の中医サミットでの論文発表を、
再度してほしいとのことだったので
同じ内容ではありましたよ

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