子宮内膜症と不妊のつづきです。
子宮内膜症になる原因は、いろいろな仮説があります。
血液が逆流して、内膜片が腹腔内に流れるのがそもそも原因と
言われていますが、
普通は、免疫の働きで異物を排除する力があるため、
内膜片が、他の臓器に付着しないのですが、
何らかの状態で、その力が弱ったとき排除しきれず
付着するとも考えられています
臓器移植は、そのことを利用して、免疫を落として行なわれますよね。
月経期は、多くの血液が失われ、体の抵抗力が弱ります
月経の度に風邪をひいたり、下痢したりする方がいるのも、
中医学では、そう考えます。
また頻繁に鎮痛剤を服用するとしたら、
体温を下げるために、免疫力は普通の状態よりとても落ちます。
その仮説が、当てはまるとしたら、
月経痛がひどい方が、鎮痛剤を服用しているうちに、
子宮内膜症を発症させてしまうということにもつながると思います。
子宮内膜症は激しい月経痛や、性交痛、排便痛を伴うことが
多いのですが、そのたびに鎮痛剤を服用していたとしたら、
それは、悪循環になっていると思われます。
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