本日の総会資料の表紙です
そうです、私の相談机の後ろに掲げている言葉です
これ実は諸葛孔明の言葉
孔明が戦場に赴くとき、自分の息子に送った言葉とされています
中国語の繁体字で書かれていますので
日本語にすると
淡白明志 (たんぱくめいし)
寧静至遠 (ねいせいしえん)
何事にもとらわれない淡白な精神でないと志を明らかにできない
落ち着きゆったりしていないと遠大な境地に達することができない
中医師さんに意味は教えてもらいました
息子に送ったということですから、孔明の人生後半のころだったのでしょうね
私利私欲にとらわれず、自分の志を明らかにし
落ち着き心安らかに、自らの為すべき道を未来に向かって進みなさい
というような感じでしょうか
ご存知のとおり
三国時代の蜀の国、国王である劉備玄徳の参謀 諸葛孔明は
その持ちたる天才的頭脳を駆使して、歴史に残る勝ち戦を重ねました。
玄徳亡き後、孔明は玄徳の息子を王にし、仕え続けます
しかし、玄徳ほどの器量がなかった息子の代になってからは
きびしい戦が続きます
ひとりで蜀を背負う状態で、度重なる戦の無理も重なり・・・
死せる孔明、生ける仲達を走らす・・・