「妊娠したかもしれません」
そのように、お電話をいただいたNさん

報告をいただく直前
体温を見ながら
最近の様子を伺いつつ
「あ、これは妊娠される日も近いかな」
そう思って、そんな会話をさせていただいた直後のお電話

時々こんなことがあります

Nさんも、実感されたようで
去年風邪を良くひかれていたころ

「風邪をひいていると、妊娠できないし
流産も多いんですよ」

生理が来て落ち込むご様子にそんなお話を繰り返しさせていただいたこと
思い出しながら
「やっぱりそうでしたよね」
そのように、二人で納得していました

悩んでいる真っ最中は、なかなかそこまで思わないのですが・・・・ 

体調を整えること
体調が整ったら妊娠に近づく・・・

これは本当は当たり前のことなのですが
焦っていると
どうしてもそのような余裕がなくなってしまう・・・・

40歳以上になると
卵巣年齢が気になってしまい
体調を整えることよりも先に
「妊娠すること」中心で
風邪をひいていても、排卵期が来たらタイミング・・・・

そして風邪が悪化

これは、妊娠からどんどん遠のいてしまいます

子宝の臓器は「腎」
ストレスなどの気持ちにかかわる臓器は「肝」

妊活はその二つのフォローが大切

でも、肝と腎を養うためには「脾」がしっかりしていること

通常その3点をポイントにおいて漢方薬を考えるのですが
40歳以上になるとストレスが大きくなり

「心」に影響が及び、眠りが悪くなります

40歳以上になって最近眠りが悪い
以前より眠りが悪い

そんな症状がある方は
「心」のフォローは必須です

このフォローをしっかりさせていただくと
とてもいい効果が出てくるのです

がむしゃらに頑張るのではなく
やはり体の声を聴きながら
卵を大切に育ててあげること

結局それが
遠回りに見えて
近道になるのですね

わかっていても難しい
そしてそれでも心にとめてほしいこと・・・

ダイ先生は本日夜から九州へ!!
糸錬功の師匠のもとに行きました

さ!私も頑張って勉強しよ