27日は婦宝当帰膠40周年記念の学術シンポジウムが東京にて開催されます
当日様々な方の講演がありますが
山東省中医薬大学から、中医師の先生をご招待し
講演をいただきます
演題は
「当帰製剤の子宮内膜受容性に対する影響
~体外受精–肺移植反復失敗例における臨床監察結果~」
日本では漢方薬の臨床試験がままならないのですが
中国では体外受精と漢方薬を併用している病院が幾つかあり
山東中医薬学大学の産婦人科は、10年以上の歴史があります
2009年の中国研修先でもあり
その際に、漢方薬の服用で、卵胞の血流が改善し、子宮内膜の血流の改善も見られ
卵の質が良くなる可能性についてさらなる研究をこれから先もしていくと
講演された記憶があります
その時の研究対象である漢方処方が
日本にもあり
大変参考になりました
そのお話をしていただいた連方先生の第一の弟子である
孫振髙先生のご講演です
当日は連先生も来訪され
次の日は、私たち不妊エキスパートグループの
グループミィーティングに参加されるご予定です
よく体外受精何回も繰り返し
残念な結果になられた後
「卵の質を良くしたい」
「何回もチャレンジしたが妊娠できない」
「いつも子宮内膜が薄い」
そのようなお悩みで来店されます
漢方薬でお手伝いできること
どのような可能性があるか
今回の講演も大きなヒントになればと思います