【出産報告】45歳で半年休んだ後、妊娠されたときのこと

緊急事態宣言の延長
予測していましたが
本当に経験したことの無い状況の突入です

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不妊治療
一体いったいいつまで休んだらいいのか

より良い医療を求めて
県外に通院されている方は
どうしたらいいのか
途方に暮れている方もおられると思います

先が見えない毎日なので
今治療を休止していても
心が落ち着かない状況になっておられるかもしれないですね

私が相談させていただいていて
一番難しいと思われた方が
妊娠出産されたときのこと
その方の経験が、
このような時の大切なキーポイントだと思っています。

その方は45歳
始めて相談に来られた時
FSHは200近くまですぐ上がってしまい
自力での卵胞発育は難しく、
治療でも、卵が育たない状況になっておられました

漢方薬を服用していただき
何とか卵も育つときもありましたが
良い卵ではなく・・・・
とうとう、何もなにも育たなくなってしまい・・・・

怖くて休めなかった治療、
ついに継続できなくなりました

その後、
疲れ切った心と体を癒すことが中心で・・
淡々と続けていただいた漢方薬
半年後、全くなかった牽糸性のオリモノが
見られるように
その後病院の力を借りて、妊娠！
出産に至ったことがありました

お休み中の半年
仕事のストレスも軽く
通院のストレスと肉体的疲労もなく
スケジュールの調節に悩むこともなく
今まで通院を続けておられたときに比べて
表情も明るく、笑顔も増え
ほっとされた表情だったのも印象的

仕事は忙しい方なのですが
夜10時に寝て
朝6時前に起きることも徹底されていました

この睡眠、大切なキーポイントだと思います

なかなか少ない例なので
今でもはっきり覚えています

その方の相談時は
あまりに難しい例で
逃げ出したくなる気持ちになることもありました

ただ、自分の力と
漢方の力
理論的な可能性を信じ

真剣に向き合いました

とても良い経験です

この時の半年の治療の休止
その間の漢方薬の服用

これがなかったら
ゴールに行きつけなかったと思います

すべてがこのようにうまくいくとは限りませんし
つらいお別れをしたこともあります

チューリップ、球根を育てるために
お花を切りました
かわいそうかなと思いましたが、
玄関が華やかになり、良かった(*^-^*)

この自粛期間
もしかしたら
大切なチャンスかもしれません
どうか、
今のこの期間を
チャンスに切り替えられますように・・・・