あけましておめでとうございます
11月以降、様々な仕事が重なり、ブログを更新し損なっておりました。
その間たくさんのお手紙をいただき、もうすでに、100通を超えています。!!!

皆様からの気持ちに背中を押されているようで、何とかブログを続けようと肝に銘じ、お正月からスタートです!

去年は、新規での妊活相談の方の数よりも、妊娠された方の数の方が上回り
(今までなかなか授かっていただけなかった方が何人か授かられたこともあり)
元気をたくさんいただくことが出来ました。

ただ、やはり授かっていない方がおられる間は、心の底から喜べないのも本音です。
これは解決しない思いですね。
そのためどうかすると沈みそうになる気持ちですが
その解決方法は、やはりさらに学び続ける事、妊娠で着た方からの多くの学びを次につなぐことだと思っております。

今日ご紹介するお手紙の方は、5年の妊活、体外受精でも子宝に恵まれず、県外の遠方からお越しになられた方からいただいたお手紙です

体調がすぐれず、最終的に子宮内膜炎による着床障害と診断され、治療の結果が出なかったためご相談に来られました。

以下お手紙です

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私達夫婦は約5年間妊活をしておりました。
私は生理痛がひどく、生理不順で、いつも体調があまりよくありませんでした。
不妊治療でクリニックに通い体調を整えるため、鍼灸院に通いましたが、なかなか授かることができませんでした。
クリニックでは子宮内膜炎が見つかり、着床障害の可能性もあると言われ、諦めかけていましたが、知り合いから本陣薬局さんを教えてもらい、カウンセリングに行きました。カウンセリングに行くと、11人の体調を詳しく聞いて下さり、自分に合った漢方薬を処方していただけました。
しばらく服用を続けると病院の薬では治らなかった子宮内膜炎が治っていて、
便秘も良くなり体調が前よりもマシになっていると感じ始めました。

そして体外受精で赤ちゃんを授かりました。
本陣薬局さんの漢方を飲み始めて半年ぐらいのことでした。

今までの体外受精もうまくいかなかったのが、漢方を飲み始めてうまくいったので、漢方のおかげだと思いました。私は授かった後も、つわりがひどく、7㎏もやせてしまいました。

つわりで漢方が飲めなくなりましたが、なんとか続けられるようにと粉の漢方はやめて、粒の漢方にしたり、とても親身に考えてくださりました。

そのおかげか私の体重はへって、食べられなくても、お腹の中の赤ちゃんは順調に育ってくれました。そして先日無事に第一子の男の子を出産しました。

妊娠、出産報告共にとても喜んでくださり嬉しかったです。金銭面なこともありますが、私は本陣薬局さんと出会えてとても良かったと思っています。

本当に親切に相談にのって下さり、ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します

 

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不妊症に限らず、最近は様々な難病の原因に、「慢性炎症」が重要な要因になっているということが問題になっているようです。
「炎症」は、病原菌だけが原因で起こるのではなく、実は呼吸をして体を動かし、考えたり、しゃべったり、怒ったりなどの状況で発生します。

ただ、正常な免疫を持っている場合はその「炎症」を、自分の力で抑えることが出来ていますが、体が弱く、免疫力が低いと、炎症を抑えきれないことが多々あります。
また過度なストレス、暴飲暴食でも「炎症」は発生します。

お手紙をいただいた方は、胃腸が弱く体調不良だったため、免疫力が低く、子宮内膜炎になったようです。そのため「抗生物質」による治療で全く改善せず、良い結果につながらなかったと思います。

「子宮内膜炎」があると、子宮内で免疫システムが過剰に働き、胚の着床を妨げてしまいます。そのため、最近は子宮内膜炎のレベルがわかる「CD138」を測定する例が増えております 。

東洋医学では、炎症を起こさないようにする力を「正気」と考えていますが、胃腸の働きが弱いと、「正気」を養う栄養が不足しその力が損なわれてしまうと考えており、胃腸の働きを整えることをとても大切に考えます。

お手紙にも書かれているように、漢方薬で胃腸の働きを整え、気血を補うことを基本として周期調節法で体調を整えたことがきっかけで、「正気」がもどり、抗生物質を服用しても改善しなかった子宮内膜炎が改善した一助になったのだと思います。

12月、お店に飾るようにと、素敵なプレゼントをいただきました
1月からの新年を明るくしてくれるようなアレンジのお花です。

そして、KさんやOさんからは、心と体が温まるプレゼントもいただきました
様々な方のおかげで、元気に過ごさせていただいております

心明るくするだけで
大きな力が生まれます。
「笑顔」を忘れずに、日々過ごしたいと思います