「やっと出会えた奇跡」〜お客様からのお手紙をご紹介します〜
初夏を感じる季節になってまいりました。
毎日寒暖差が大きく、体調を整えるのが大変ですね。
ただ、良いお天気の時には心が明るくなるようです。そして少しずつ咲き始めた花々に、元気をいただいています。
今日は、お客様から届いた温かいお手紙をご紹介しながら、私が日々感じていることを少しお伝えできればと思います。
■ お客様からのお手紙(原文)
「聡先生をはじめ、本陣薬局の皆様、いつもありがとうございます。
寒さの中に春を感じる時期になりましたが、お変わりありませんか。この度、元気な女の子を無事に出産することができました。結婚して5年…長い道のりでしたが今、すやすやと眠る我が子を抱いていると本当に幸せを感じます。この子にやっと出会えたのは、本陣薬局の皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。
結婚して1年経過したものの、なかなか授からないため鍼灸やオーガニック、サプリメントやジンクスなどいろいろ試したのですが、妊娠検査薬は1度も陽性になったことはありませんでした。
クリニックで受診した結果、顕微授精一択との診断を受けました。なかなか現実を受け入れるまで時間がかかりましたが、意を決して体外受精にステップアップし1度は妊娠判定を受けたものの、化学流産をしました。その後、もう一度体外受精を受けましたが、同様に化学流産でした。
このまま続けてもいい結果は得られないと思い、いろいろなことを変えてみようと考えた時、知り合いの紹介で本陣薬局さんに出会いました。
「漢方を始められた際、1年で7割の方が妊娠に至っています。」とおっしゃっていたことを思いだします。正直、私達は妊娠に至らない3割に入るだろうなと思っていました。というのも、クリニックで保険適用する漢方を3ヶ月程飲み続けたことがありましたが全く効かなかったからです。
半信半疑で始めたものの、聡先生とお話すると、心がすっと軽くなるので毎回通うのが楽しみなっていました。処方していただいた漢方を飲んでいくにつれ、私達夫婦の身体も変わっていくのを感じました。そして漢方を飲み続けて半年程度経ち、妊娠することができました。
あの時、本陣薬局さんに出会えなかったら、この子にも出会えなかったと思います。本当に感謝してもしきれないです。
妊活を目的に始めた漢方ですが、身体にとっても合っていると感じたので続けていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。」
■ 様々な思いと努力の先に
ご来店いただくまでに、鍼灸・オーガニック・サプリメント・ジンクス…本当にたくさんのことを試してこられたとのこと。
それらが「うまくいかなかったこと」ではなく、「次の一歩に進むための大切な過程」だったのだと思います。
妊活においては、「良い」とされていることでも、人それぞれ体質が違いますし、時には逆に身体に負担をかけてしまうこともあります。
何が正しくて、何がそうではないのか——ネットや噂の情報だけでは判断が難しいことも多いですよね。
私自身も、日々さまざまな事例を調べながら、「本当に合う方法」をご提案できるよう努めています。
だからこそ、信頼して相談できる相手がいるということは、妊活を進める上でとても大切なことだと思っています。
■ 妊娠しやすい体づくりのために
良い卵・良い精子は、栄養いっぱいの新鮮な血液が行き届いてこそ、元気に育ちます。
でも、どんなに良い栄養を摂っていても、冷えやストレスがあれば血流は一気に滞ってしまい、卵、精子に届かなくなってしまいます。
また、妊娠は「卵子や精子の質が良ければOK」だけではありません。
子宮という“育む場所”が整っていなければ、せっかく授かっても、赤ちゃんがそこで育つことが難しくなってしまいます。子宮が血液たっぷりの「ふわふわあったかベッド」であることがとても大切です。
だから私は、漢方の力で「良い栄養を与える事」「血流を良くすること」や、「ストレスを和らげること」を意識しながら、お二人の体づくりをお手伝いしてきました。
■ お二人で一緒に向き合う妊活
「赤ちゃんができない」ということは、とても大きなストレスです。
ましてや、それが長引くと、心と身体のバランスを崩してしまうことも少なくありません。
今回のお二人は、体調の変化を前向きに受け止め、熱心に漢方を続けてくださったこと、
そして何より、ご夫婦で一緒に支え合って前に進まれていたことが、とても印象的でした。
■ 最後に 〜これから妊活を始める方へ〜
ご紹介でのご来店というご縁もあり、最初から私を信頼してくださっていたこと。
それがとてもありがたく、だからこそ応えたいという思いで、私も力を尽くしてきました。
「通うのが楽しみでした」「心が軽くなった」
そう言っていただける場所であり続けたいと、改めて感じています。
妊活には、ひとりで抱えるにはあまりに重たい気持ちがついてまわります。
だからこそ、誰かに話すだけでも、少し道がひらけることがあります。
もし、今この記事を読んでくださっている方の中に、
「何から始めたらいいかわからない」
「もう何を信じていいのかわからない」
そんなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、どうか一度ご相談ください。
あなたに合った方法を、あなたと一緒に探していきたいと思っています。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの未来に、あたたかな光が差し込むお手伝いができますように。