連日、厳しい暑さが続いていますね。
そして今日は七夕。雲も少なく、きっと織姫様と彦星様は無事に出会えていることでしょう🎋
そう思うと、10年以上見ていない天の川のことを、ふと思い出しました。
雨が少ないこの夏、暑さはつらく心配な毎日ですが…今日だけは、天での出会いを喜びたいと思います💕
先週、また嬉しい出産のご報告をいただきました。
可愛い赤ちゃんのお写真も同封されていて、掲載のご許可までいただいています。
ご紹介が遅れてしまって申し訳ないのですが、後日あらためてご紹介させていただければと思います。
そして今日は、別の方からいただいた、感動的なお手紙をご紹介します。
20代の頃に卵巣嚢腫の手術を受け、AMHがほぼゼロという、非常に厳しい状況からの妊娠・出産体験です。
それでは、お手紙をご紹介いたします。
お手紙:AMHほぼゼロからの妊娠・出産
私は20代に卵巣嚢腫で左右の卵巣を手術しており、結婚を機に婦人科を受診したところ、AMHが0に近く、卵巣機能が衰えていることがわかりました。
39歳で不妊治療を開始し人工授精では授かれないことが分かり、40歳からは顕微授精を3回、1度妊娠しましたが、初期で流産になりました。
その後も採卵を続けましたが、卵子が採れなくなり、41歳になった時このまま治療だけ続けても妊娠できない、根本的に体を改善したいと思い本陣薬局さんでお世話になることにしました。
漢方を服用してすぐに結果は出ませんでしたが、半年経った頃にした採卵で一つ良い卵が採れ妊娠に至りました。
妊娠中も不安でしたが漢方の服用、教えていただいた食事や体操を続けて42歳で無事出産しました。
不妊治療中は良い結果がほとんどなく先が見えず辛くしんどかったですが、先生の力強い励ましのおかげで気持ちを奮い立たせることができました。
今でも先生にお会いできていなかったら、漢方を服用していなかったらわが子を抱く日は来なかったねと夫と話しています。
いつも優しく的確なアドバイスをくださった聡先生、温かく迎えてくださったスタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。
漢方により多くの方が子宝に恵まれることを願っています。


卵巣手術後に起こる卵巣機能低下
当店によくあるご相談のひとつに、Nさんのように卵巣の手術後に卵巣機能が低下してしまうケースがあります。
卵巣チョコレート嚢胞や嚢腫など、様々な理由で手術を受けた結果、もともと弱っていた卵巣機能がさらに損なわれ、妊娠力が著しく低下してしまうことがあるのです。
年齢とともにその影響は大きくなり、無理に治療で卵巣を刺激しても機能が戻らず、最終的に採卵が難しくなる方もいらっしゃいます。
そんなとき、私は「北風と太陽」の童話を思い出します。
不妊治療を“北風”と表現するのは少し乱暴かもしれませんが、時にはそのように卵巣に負担をかけてしまう場合があります。
だからこそ、卵巣の働きをそっと温め、やさしく応援する“太陽”のようなサポートが大切だと感じています。
そのやさしさで、やっと動き出した体に、適切なタイミングで治療を行う――病院との連携も重要になってきます。
信じて続ける力と、心の変化
Nさんは、途中で「効果が見られない」と感じることもあったようです。
でも信じて続けてくださったことで、少しずつ体が整い始めました。
勤務が不規則な中、出来るだけの養生と、漢方薬の服用は、人並み以上の努力が必要だったと思います。
また、遠方だったため、こちらに通っていただくのも大変だったと思いますが、いつもお二人でお見えになり、温かい気持ちでサポートさせていただくことができました。
体が疲れにくくなったり、気持ちが安定したりと、小さな変化が希望となり、前に進む力になったと思います。
信頼関係を築きながら、歩んでいくことの大切さをあらためて感じます。
太陽のような存在でありたい
私は、漢方による周期調節法が「太陽のようなサポート」であることを常に心に留めて取り組んでいます。
たとえ遠回りに思える時があっても、見えないところで体は少しずつ変わっています。
その変化を信じて、丁寧に向き合っていく――その姿勢が希望へとつながるのだと思います。
これからも、Nさんのように「希望が見えない」と感じている方にとって、道しるべのような存在でありたいと思います。
実家の庭から移植した桔梗が、今年も凛と咲き始めました。
実はこの桔梗、私の両親が滋賀に移ったとき、実家の古い庭から大切に掘り起こして持ってきた想い出の花です。
花言葉は「変わらぬ心」「永遠の愛」。
厳しい暑さのなかでも静かに誠実に咲くその姿に、支える側としての在り方を重ねています。
これからも、お一人おひとりの想いに寄り添いながら、希望の花が咲く日を信じて、共に歩んでいけたらと思います。




