2月末、南東北中医薬研究会にて、
不妊症の漢方対応と、私の不妊相談に対する思いについて
お話しさせていただく機会をいただきました。
3時間という講義枠に最初は戸惑いもありましたが、
あっという間のひと時で、
私自身のこれまでの歩みを振り返る、貴重な機会となりました。

(土屋薬局、土屋先生から貴重な写真をいただきました)
そして、少子化が進む中、
中医学による不妊症のサポートの重要性を改めて感じ、
これからも力を尽くしていこうと、決意を新たにいたしました。
南東北中医薬研究会の皆様、
このような機会をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また今回、南東北中医薬研究会の土屋薬局 土屋先生にも、
ブログでご紹介いただきました。
仙台の漢方定例会に参加してきました
― 南東北中医薬研究会主催・不妊症と周期調節法の学び
土屋先生とは、中国研修や不妊症部会など、ご一緒することも多く、
共に研鑽を積む仲間でもあります。
今回の講演では、前半に
「不妊相談がライフスタイルになるまで」についてお話しし、
後半は
「不妊症における周期調節法の意義」をテーマに、
「なかなか妊娠に至らない方に、どのように向き合うか」
という点を中心にお伝えしました。
実際のご相談では、
・何度も採卵しているが結果が出ない
・体外受精をしても思うように進まない
・原因がはっきりしない
といった方が多くおられます。
このような場合、
検査データだけでは見えない「体の状態」を、
どのように捉えるかがとても重要になります。
例えば、
・胃腸が弱く、栄養をうまく取り込めていない
・血流が悪く、子宮や卵巣に十分な環境が整っていない
・ストレスにより、ホルモンバランスが乱れている
こうした状態が重なっていることが少なくありません。
これらは検査では大きな異常として現れないことも多く、
見逃されやすい部分でもあります。
講演では、
子宮内膜症や卵巣機能の低下など、
難しいとされる症例についてもお話ししました。
同じような状態であっても、
・自然妊娠に至るケース
・治療を重ねながら時間がかかるケース
その違いは、
体の回復力やタイミングの見極めにあると感じています。
不妊のご相談は、
単に「治療を続ける」だけではなく、
今の体の状態を見直し、
整えていくことがとても大切です。
遠回りに見えることが、
結果的に一番の近道になることも少なくありません。
何がその方にとって本当に大切なのかを見極める力を養いながら、
不妊で悩まれている方が前を向いて日々を過ごせるよう、
これからもサポートしていきたいと考えています。
最後に、帰り際に土屋先生と
「不妊で悩む方のために、これからも頑張りましょう」と
言葉を交わしました。
奥様やお子様にもお会いする機会があり、
温かなお人柄に触れ、大変印象に残るひと時となりました。
ご家族でのお姿からも、大きな力をいただきました。

その後、南東北中医薬研究会の皆様との懇親会でも、
尽きることのないお話の中で、
とても充実した時間を過ごさせていただきました。

今回、講演内容をまとめるにあたり、
自分自身の歩みや考えを改めて見つめ直す、
貴重な機会となりました。






