朝晩がひんやりしてきました。
数日前、あれだけ蒸し暑かったのが信じられないほどですね。

毎年、この時期になると
中国中医薬大学病院の研修の準備を始めるころですが
今年は、コロナ禍で研修もなくなりました。
秋に、中国研修に行くと
どの病院にも
「秋冬は、漢方薬で腎を補う養生をしましょう」
そのような意味の横断幕がかかっていたのを思い出します。

秋は肺
冬は腎
肺は腎の母であり、肺を補う養生は、子である腎を補うことにつながります。

つまり、この秋からしっかり養生することが
生殖の働きを司る、腎を補うことになり
それは、老化予防、そして妊活に大切な養生につながります

秋、肺を補う食事
 ゆりね 白きくらげ 松の実 くるみ ピーナツ ひじき のり 冬瓜 苦瓜 紫蘇 セロリ 春菊 白菜 こんにゃく 山芋 らっきょう ごぼう たまねぎ 大根 にんじん ざくろ イチジク なし ぶどう かき みかん まんご
うめ 琵琶 アボガド メロン もも 苺 ウニ クラゲ

上記の食材を意識すると同時に
潤す働きのあるものを取り入れていくことが大切です。

陰を補うものとしては
梨 白きくらげ れんこん 豆乳(豆腐) ゆりね トマトなど。

できる範囲で、楽しく食養生できるといいですね。

先日いただいた、瑠璃玉アザミの苗
私が、宿根草の庭づくりに励んでいる話をしていたところ
ドライフラワーでアレンジメントをされているKさんからいただきました
来年は花が咲くとのこと
大切に育てていただいた苗。
元気に根付いていいるようで、毎日楽しみにしています💕