最近卵巣年齢を見るためにと
卵巣予備能(AMH)を測定される方が増えています。
昨日の不妊カウンセリング学会主催の
「第14会学術集会」では
名古屋市の浅田レディースクリニック院長浅田義正先生のセミナー
「正しく知ろう!卵巣予備能とAMH」
も開催されました

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以前から気になっていたのですが
年齢とAMHの関係です。
浅田先生お言葉を借りれば、
この数値は
「いつまで不妊治療が可能であるか」
と言うことであり
「卵子の質」や「妊娠のしやすさ」を表すものではない
と言うことが大切です
先日、実際この数値が低く、
「妊娠できないかもしれない」
と涙される30代前半の方もおられました。
「つらいので不妊治療はあきらめます」
そうお話しされました
説明させていただき
違う病院でも励まされ
再度来店してくださいました
同じように考えられる方は少なくないと思います
どんなにAMHが低くても、年齢が若ければ
妊娠の可能性は高くなります
ただ早く妊娠を目指す必要があるということです。
年齢が高くてAMHが低いのは
当たり前なのですが
どの場合も卵の質は大切
浅田先生の講演を拝聴しながら
高齢の子宝相談が増えている現状を踏まえ
卵子の質の面で
漢方薬の働きは大事だと思いを強くさせていただきました。
今日、明日は不妊カウンセラー養成講座です
みっちり夜まで学んできます!!